NHKワンセグ2で「アグリー・ベティ」Web向け映像を放送

　ウォルト・ディズニー・ジャパンは、米abcスタジオ政策のドラマ「アグリー・ベティ」のスピンオフ作品「アフターアワーズ」がNHKのワンセグ2で放送されると発表した。放送期間は1月4日～20日。

　「アグリー・ベティ」は、“成績優秀で性格もいいけど見た目とセンスに欠ける”という女性、ベティが主人公の物語。もともとはコロンビアで制作されたドラマだったが世界各国で人気となり、米国ではリメイク作品として「アグリー・ベティ」が制作され、エミー賞などを獲得している。今回放送されるエピソード「アフターアワーズ」は、脇役のアマンダとマークが登場する作品で、1回3分～5分程度にまとめられている。

　世界観を深めたり、本編のアピールにつなげたりする手法とされており、ブロードバンド/モバイル向けエピソードという扱いという点から、米国ではこうした手法による作品を「webisode（ウェビソード）」とも呼ぶ。

　今回、NHKのワンセグ2では、「アグリー・ベティ」本編の放送にあわせ、webisodeの「アフターアワーズ」全13回が放送されることになった。放送時間は月～金曜日の12時～12時40分の番組「ワンセグ ランチボックス」の、12時10分～20分頃に放送される。また「アフターアワーズ」はNHKオンデマンドでも配信される。NHKオンデマンドでは、エピソード4～5本が1パック210円（視聴期間72時間）で配信される。