ドコモの「F-01B」、不具合でソフトウェア更新


F-01B

 NTTドコモは、富士通製FOMA端末「F-01B」で、アドレス帳や手書き文字入力に関する機能に不具合があるとして、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 今回明らかにされた事象は、アドレス帳の「累積メール情報」において、最終メール日時が更新されないというもの。「F-01B」ではアドレス帳登録データに対し、「累積通話」「累積メール」の情報が記録され、通話・メールの回数がそれぞれ記録されるが、不具合により「最終メール日時」が記録されない状況になっていた。もう1つの不具合は手書き文字入力画面で、文字入力する時に前の画面へ戻ることがあるというもの。

 更新にかかる時間は約9分。自動更新機能が用意されており、初期設定では午前3時になると、自動更新が行われる。なお更新中は他の機能は利用できない。

 



(関口 聖)

2009/12/22 15:44