ソフトバンク、「X02T」「840P」「C02SW」を11日発売


 ソフトバンクモバイルは、東芝製スマートフォン「X02T」、パナソニック製3G端末「COLOR LITE 840P」、Sierra Wireless製データ通信端末「C02SW」を12月11日に発売する。

Windows Mobile 6.5搭載「X02T」

 東芝製「X02T」は、テンキーを搭載せず、画面に触れて操作するWindows Mobile 6.5 Professinal搭載のスマートフォン。1GHz駆動のクアルコム製チップセット「Snapdragon」を搭載するほか、ディスプレイは約4.1インチ、480×800ドットのTFT液晶で、320万画素カメラ、microSDHCカード(最大16GB)スロットを備える。

 IEEE 802.11b/g、下り最大7.2MbpsのHSDPA、フルブラウザ、世界対応ケータイ(GSM)、GPS、Bluetoothをサポートする。ワンセグやおサイフケータイ、ウィジェット、デコレメール、きせかえアレンジ、ケータイ Wi-Fiチャンネルは非対応となる。

 大きさは約70×130×9.9mm、重さは約129g。連続待受時間(国内)は約280時間、連続通話時間(国内)は約270分。ボディカラーはマットブラック。

15色の「COLOR LIFE 840P」

 パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「840P」は、15色展開の折りたたみ型3G端末。レッド、シルバー、ブルー、ペールブルー、ピンクゴールド、ブラック、パープル、イエロー、ビビッドピンク、カーキ、ラベンダー、ゴールド、ペールピンク、ライトブルー、ホワイトと、15色のカラーバリエーションが用意され、「COLOR LIFE」という愛称が付けられている。

 約2.9インチ、フルワイドQVGA(240×427ドット)サイズのディスプレイや約200万画素CMOSカメラ、microSDカード(最大2GB)スロット、押しやすさを追求した「快適タッチボタン」などを備える。新着メールの確認やスピードダイヤルなど15種類の機能をワンタッチで起動でき、どのボタンを押せば良いか案内するガイダンス機能も用意される。

 主な対応サービス・機能は、世界対応ケータイ(GSM)、下り最大7.2MbpsのHSDPA、PCサイトブラウザ、赤外線通信、着うたフル、デコレメール、安心遠隔ロックなど。なお、ワンセグ、おサイフケータイ、GPS、ウィジェット、PCメール、Bluetoothはサポートしていない。

 大きさは約50×108×17.6mm、重さは約116g。連続待受時間(国内)は約460時間、連続通話時間(国内)は約230分。

上り最大1.4Mbpsの「C02SW」

 Sierra Wireless製「C02SW」は、USBスティック型データ通信端末。下り最大7.2MbpsのHSDPA、上り最大1.4MbpsのHSUPAに対応した3Gデータ通信端末。GSM方式もサポートする。

 ソフトバンクのW-CDMA網専用で、国内外では従量課金プランのみ利用でき、定額制プランは利用できない。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7、Mac OS X(10.4.11以降、10.6除く)。

 microSDカード(最大16GB)スロットを搭載する。大きさは25×12.5×65mm、重量は30g。

 



(関口 聖)

2009/12/4 16:15