「ケータイ白書」のベースになった利用動向データ集


 インプレスR&Dは、個人・法人における携帯電話の利用動向に関するデータをまとめた「ケータイ利用動向調査2010 クロス集計データ付属」を発売する。

 「ケータイ利用動向調査2010 クロス集計データ付属」は、携帯電話の使われ方に関するさまざまなデータを収録したもの。12月3日発売の「ケータイ白書2010」に掲載した調査データの元になる資料で、「ケータイ白書2010」には掲載されなかった設問、グラフなども収録されている。

 発行されるのは、個人ユーザーのキャリア・端末に関する調査を行った「個人利用 端末・キャリア編」、コンテンツの利用動向をまとめた「個人利用 コンテンツ・ウェブサイト編」、法人契約の動向データを収録した「企業利用編」、法人携帯サイトの動向をまとめた「企業モバイルウェブサイト編」の4点となる。データはCSV形式で収録され、設問間のクロス集計など、独自の組み合わせによる集計が可能なRAWデータCD-ROMもあわせて発売される。

 「コンテンツ・ウェブサイト編」ではキャリア別の電子書籍利用率といったデータが、「企業利用編」では業種別のデータ通信利用率などのデータが用意されている。

 それぞれの価格は、CD(PDF+Excel)版が7万1400円、CD(PDF+Excel)+冊子版は8万1900円となる。RAWデータCD-ROMは、「個人利用編」が52万5000円、「企業利用編」「企業モバイルウェブサイト編」が各31万5000円。

 

(関口 聖)

2009/12/3 11:46