「F-01A」「P-07A」「P-08A」「P-09A」のソフト更新開始


 NTTドコモは、富士通製の「F-01A」、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P-07A」「P-08A」「P-09A」の不具合を明らかにし、通信経由で端末ソフトウェアを最新版にできるソフトウェア更新サービスの提供を開始した。パナソニック製端末については、今回の更新でiモードブラウザのJavaScript機能も有効化される。

 「F-01A」の不具合は、ワンセグで特定番組が視聴できない事象、通話中に留守番電話件数が増加すると通知音が鳴る事象の2つが報告された。「P-07A」「P-08A」「P-09A」の不具合は、デコメ絵文字を含む送信メールのプレビュー画面、送信済みメールの確認などでメールの一部が表示されないというもの。これに加えて、「P-09A」ではメール本部の文字の一部が太く表示される事象も報告されている。

 端末ソフトウェアを最新版とすることで、これらの不具合が解消されるほか、「P-07A」「P-08A」「P-09A」の3モデルは、iモードブラウザのJavaScript機能も有効化される。

 更新に要する時間は、「F-01A」が約8分、「P-07A」が約9分、「P-08A」と「P-09A」が約10分。更新中は通話やメールの送受信を含む携帯電話の操作ができなくなる。更新はフル充電の状態で実行する。なお、更新にかかるパケット通信料は無料。

F-01AP-07A
P-08AP-09A

 

(津田 啓夢)

2009/11/17 14:31