au、「CA003」「CA004」「SH004」を11月14日より順次発売


 KDDIと沖縄セルラーは、auの2009年冬春モデルのうち、発売日を延期していたカシオ計算機製「CA003」と「CA004」の2機種を11月14日以降、順次発売する。また、シャープ製「SH004」も同日より発売する。

CA003、CA004

 「CA003」は、1217万画素CMOSカメラを搭載し、1秒で20枚撮影できる高速連写機能などを搭載したEXILIMケータイ。もう一方の「CA004」は、809万画素CMOSカメラを搭載するモデルで、基本的には2008年冬モデルだった「W63CA」の外装を変更したモデルとなる。

 どちらも当初は10月30日発売と案内されたものの、一部で表示不良の有機ELディスプレイが混入していたことが明らかとなり、発売延期となっていた。

 発売日は地域によって異なっている。CA003では、14日より中部・関西・沖縄で、20日より北海道・北陸・中国・四国で、21日より東北・関東・九州で店頭に並ぶ。

 一方、CA004では14日より関東・沖縄で、20日より北海道・北陸・関西で、21日より東北・中部・四国・九州で発売される。

CA003CA004

 

SH004

SH004(ミントブルー)

 シャープ製「SH004」は、800万画素CCDカメラを搭載する回転2軸ヒンジのCDMA 1X WIN端末。2月に発売された「SH001」の外装を変更したモデルで、機能面は「SH001」と同等となる。

 ワンセグ、おサイフケータイ、Bluetoothを搭載し、最大2GBのmicroSDカードが利用できる。対応サービスは、グローバルパスポート CDMA、スマートリンク辞書、名刺リーダーなど。デコレーション絵文字も3000種に拡充されている。データフォルダ容量は約740MB。

 メインディスプレイは約3.0インチ、フルワイドVGA(480×854ドット)、約26万色表示のNew モバイルASV液晶。サブディスプレイは非搭載。本体サイズは約111×48×16.8mmで、重さは約125g。連続待受時間は約270時間、連続通話時間が約240分。

 ほとんどのエリアで14日より発売されるが、関東のみ21日からの発売となっている。

ジャスミンホワイトラベンダーピンク

 



(関口 聖)

2009/11/12 14:55