ドコモ、9インチディズプレイの「フォトパネル02」
NTTドコモは10日、携帯電話などから送信された写真を表示できるデジタルフォトフレーム「フォトパネル02」を発表した。2009年12月~2001年1月に発売する予定。価格帯は、前モデルの「フォトパネル01」と同程度になる見込み。
「フォトパネル02」は、通信機能搭載のデジタルフォトフレーム(電子写真立て)。前モデルと比べると、販売台数制限がなくなり、ディスプレイサイズが9インチ(800×480ドット)と大型化した。ファーウェイ・ジャパン製で、他キャリアを含む携帯電話やパソコンなどから写真付きメールを受信して、写真を表示できる。また、専用サイトにアクセスして、パソコンから写真をアップロード(最大5枚)して表示することもできる。内蔵メモリは256MBで、300KB程度の写真であれば約800枚保存できる。メモリ上限に達してから写真を送ろうとしても、受信できない。また、SDHCカードスロット(最大8GB)を備えており、FOMAカード(USIMカード)を取り外しても、内蔵メモリやSDカードに記録された写真を再生することはできる。
大きさは約177×263×28mm(最厚部 約39mm)で、重さはホワイトが696g、ブラックが686g。再生できる画像は、JPEG、BMP、GIF。メールに文章(メッセージ最大全角1080文字、タイトル全角15文字)を添えて送信すると、「フォトパネル02」の画面にも表示される。画像再生ではフェードやワイプなど、16種類の切り替えパターンが利用できる。このほか、新機能「フォト配信」も用意されており、好みのジャンルを選択すると、動物の写真や世界遺産の風景などが定期的に配信される。
「フォトパネル02」を利用するには、「お便りフォトサービス」(月額210円)と専用料金プラン「定額ユビキタスプラン」(月額490円~9765円)の契約が必要となる。キャンペーン価格として、12月31日まで「お便りフォトサービス」は無料、「定額ユビキタスプラン」は上限980円となる。また、「定額ユビキタスプラン」は1パケット0.084円で1000パケット分の無料通信分を含み、10万パケットまでは980円、10万パケット以上は上限に達するまで従量制となる。
2009/11/11 15:41