2009年9月の携帯出荷数、15カ月ぶりに前年を上回る


 電子情報技術産業協会(JEITA)は、2009年9月の携帯電話・PHSの国内出荷実績を発表した。

 携帯電話とPHSを合計した総出荷数は242万2000台で、前年同月比104.5%となった。前年を上回ったのは、2008年6月以来15カ月ぶりとなる。JEITAでは、さまざまなニーズに対応したラインナップの強化が、買い替え需要に良い影響を与えていると分析している。

 携帯電話の出荷数は235万9000台、前年同月比105.6%で、15カ月ぶりの前年超。このうちワンセグ対応端末は189万2000台となった。一方、PHSは6万2000台で、前年同月比75.7%、15カ月連続の前年割れとなっている。

 



(太田 亮三)

2009/11/11 11:46