auの「W05K」「W06K」でソフト更新、下り通信制御を最適化


 KDDIは、京セラ製データ通信端末「W05K」「W06K」の2機種について、ソフトウェア更新サービス「ケータイアップデート」の提供を開始した。

 今回のアップデートでは、下り(ダウンロード)のトラフィック制御を最適化する。これにより、トラフィック制御が行われた場合でも、快適に利用できるようになる。同社では、「ユーザーからの意見を踏まえ、基準を見直した。制御対象となった場合、従来と比べ、スピードアップを体感できるのではないか」としている。本更新を適用していない端末であっても支障はないとのこと。

 更新にかかる時間最大5分。どちらの機種もパソコンに装着してから更新処理を行う。「W05K」は「ケータイアップデートアプリケーション」を、「W06K」はユーティリティソフトの「ケータイアップデート処理」を起動することで更新できる。

 

(関口 聖)

2009/11/5 17:21