ドコモの「F-08A」「F-09A」、JavaScript対応に
NTTドコモは、富士通のFOMA端末「F-08A」「F-09A」について、iモードブラウザのJavaScriptを利用できるようにする。5日からはソフトウェア更新サービスが提供されており、「F-09A」では文字入力に関する不具合もあわせて解消される。
今回のソフトウェア更新サービスでは、iモードブラウザの一部機能を再有効化すると案内されている。ドコモでは2009年夏モデルにおいて、iモードブラウザの機能を拡張し、Cookieなどをサポートしたが、JavaScript機能については、バグがあるとして一時利用できない状態としていた。
夏モデルの登場から5カ月ほど経った10月23日に、バグを修正したとしてJavaScript機能を有効にすると案内。今回、「F-08A」「F-09A」向けにソフトウェア更新サービスの提供が開始された。
また、「F-09A」については、2タッチ入力方式を利用していると、アドレス帳でフリガナを入力すると小文字になることがあるという不具合も明らかにされている。今回のソフトウェア更新サービスを適用することで、あわせて同事象が解消される。
更新にかかる時間は、「F-08A」が約8分、「F-09A」が約7分。更新中、他の機能は利用できない。両機種には自動更新機能が搭載されており、初期設定では午前3時になると自動的に処理される。
F-08A | F-09A |
2009/11/5 15:24