携帯向けフィルタリングサービス利用件数、9月末で約608万件に


 電気通信事業者協会(TCA)は、有害サイトアクセス制限サービス(フィルタリングサービス)の利用件数が2009年9月末時点で約608万件に達したと発表した。

 フィルタリングサービスは、有害とされる情報を掲載するサイトへ携帯電話からアクセスできないようにするサービス。主に青少年向けの機能として提供されている。半年前の2009年3月末時点では573万2450件だったが、6月末には593万498件となっており、6月末から3カ月で約15万件増加し、607万9787件に達した。

 TCAではフィルタリングサービス利用件数を四半期ごとに公表している。今後も、関係事業者と連携してフィルタリングサービスに関する取り組みを進める。

 



(関口 聖)

2009/10/21 12:58