auの「E05SH」、ソフト更新でアドレス帳ロックを改善


 KDDIは、auの法人向け端末「E05SH」で、機能改善を目的としたソフトウェア更新サービス「ケータイアップデート」の提供を開始した。

 今回のケータイアップデートでは、「管理制限機能」の機能制限「アドレス帳ロック」を「ON(利用不可)」に設定した場合の動作が変更となる。アップデート後は、暗証番号を入力すれば発着信履歴を参照できるようになるほか、不在着信通知を表示するようにする。また、簡易留守メモや通話音声メモを再生できるようになる。なお、「セキュリティロック」のアドレス帳ロックについては、従来から変更はない。

 ケータイアップデートは、通信料も含め、無料で利用できる。今回の更新の所用時間は最大60分。更新中は、他の機能は利用できず、KDDIでは予約機能を使って夜間など携帯電話を使わない時間帯に更新できることも案内している。

 



(関口 聖)

2009/10/6 13:15