ドコモ、富士通をLTEデータ通信端末の開発ベンダーに選定


 NTTドコモは、LTEのデータ通信端末の開発ベンダーとして富士通を選定した。2日、富士通より発表された。

 富士通のデータ通信端末は、LTE規格に加えて、HSPA/W-CDMAおよびGSM/GPRS方式もサポートされる予定。ExpressCardに準拠する。なお、スイスのジュネーブで開催される展示会「ITU TELECOM WORLD 2009」の富士通ブースにおいて、LTEデータ通信端末のコンセプトデザインモックが展示される。

 NTTドコモでは、端末の開発ベンダーとして、富士通のほかにNECやLGエレクトロニクスなどを採用。各メーカーがこれを発表している。

 



(津田 啓夢)

2009/10/2 13:52