ドコモの「N-06A」などNEC製3機種、不具合でソフト更新
N-06A |
NTTドコモは、NEC製のFOMA端末「N-06A」「N-08A」「N-09A」の3機種について、一定条件下で再起動する不具合があるとして、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。
今回明らかにされた不具合は、メール本文の作成中に特定の文字列を入力すると、再起動することがあるというもの。具体的には顔文字を変換候補から選択し、確定した後、再び顔文字を入力しようとすると再起動することがある。また、使用状況によっては電池の持ちが悪くなることもある。これらの事象は3機種共通で発生する。ソフトウェア更新にかかる時間は、N-06Aが約40分、N-08AとN-09Aは約34分。
ソフトウェア更新を自動的に行う機能が用意されており、出荷時の標準設定では午前3時になると更新する。更新中は、他の機能は利用できない。
なお、同時期に発表され、7月10日発売の「N-07A」については、ソフトウェアが改修された製品が販売されることになるという。
N-08A | N-09A |
2009/7/9 14:46