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ガーミンからGPS内蔵360度アクションカメラ、速度や高度を映像にオーバーレイ

 ガーミンジャパンは、GPS内蔵で360度撮影ができる全天球アクションカメラ「VIRB 360」を9月28日に発売する。価格は9万9800円(税込)。

 「VIRB 360」は、最大4Kサイズ、30fpsで全天球の映像を撮影できるアクションカメラ。動画と動画をつなぎ合わせるステッチをなしにすると、最大5.7Kサイズ/30fpsで撮影することもできる。マイクも4方向に搭載され、動画を再生する際には、その映像が写し出している方向にあわせた音を再現する。揺れる映像でも、映像処理によって、常に水平方向を出力してブレのない動画に仕上げられる。

 撮影時には音声コントロールが利用でき、「OK,Garmin」と呼び掛けて、声で録音の開始/停止ができる。

 内蔵GPSおよび別売りのセンサーをくみあわせて、速度や高度などを映像に交わせて表示する機能「G-Metrix」をサポートする。

 大きさは39×59.3×69.8mm、重さは160g。10m防水性能を備え、内蔵センサーとして気圧高度・コンパス・加速度をサポート。外部センサーでは、脈拍、外部気温、自動車のエンジン関連(RPM、トルク、燃費、吸気温度など)が利用できる。