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コンビニ支払いがスマホで完結する「PAYSLE」、NECと三井住友銀

 NECと三井住友銀行の合弁会社ブリースコーポレーション(brees)は、スマートフォンを活用したコンビニ収納サービス「PAYSLE(ペイスル)」の提供を開始する。

 対応コンビニは、ミニストップ(9月15日~)とセイコーマート(9月より順次展開)。セブン-イレブン・ジャパン、ローソン、ファミリーマートについても、2018年中の対応を目指し、検討中としている。

 「PAYSLE」は、公共料金や通信販売などの請求をコンビニで現金払いするコンビニ収納サービス。コンビニ収納サービスは一般的に、紙の請求書・払込票を利用するが、PAYSLEではアプリ上でその機能を実現する。

 請求書はアプリに届き、プッシュ通知でユーザーに知らせる。支払い時はアプリ上で専用バーコードを表示して、コンビニの店員に提示する形となる。

 ユーザーにとっては紙の請求書を持ち歩く手間がなくなり利便性が向上する。事業者にとっては払込票を郵送する必要がなくなるなど、コスト削減につながるとしている。

 アプリならではの機能として、自動家計簿サービス「マネーフォワード」とのサービス連携も予定されている。