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サンコー、先端に小型カメラを搭載する"内視鏡型"ケーブル、AndroidスマホとWindowsに対応
2017年9月1日 15:18
サンコーは、Androidスマートフォンおよびパソコンに接続して使う「Android/PC 両対応 5.5mm 径内視鏡ケーブル 2m 形状記憶タイプ」を9月1日に発売する。同社オンラインショップでの販売価格は2980円（税込）。
同製品は、ケーブルの先端部分にAndroidスマートフォンおよびパソコンとUSBケーブルを接続するだけで使える小型カメラが搭載されており、同社は「内視鏡ケーブル」と製品を説明している。
製品には、配管の側面を確認するための側視鏡、磁力で物をくっつける磁石、内視鏡の先に物を引っかけることができるフックの3種類のアダプタが同梱される。
カメラの映像は、Androidスマートフォンまたはパソコンのディスプレイに表示される。電源もUSB経由で供給されるため、別途アダプタなどを準備せずに使用できるが、カメラの映像を表示・録画するためのソフトウェアは、ユーザー自身でインストールする必要がある。
製品仕様は、ケーブルの長さが2m、重さが67g。カメラ経は5.5mmで、視野角は67度、焦点距離は約50mm～、解像度は640×480、1280×720。ケーブルはIP67の防水対応で形状記憶型。
対応機種はUSB OTGおよびUVC対応のAndroidスマートフォンで、インターフェイスはUSBおよびmicorUSB。スマートフォンがUSB Type-C対応機種の場合は、別途変換アダプタが必要となる。パソコンの対応OSはWindows 7/8/10。