「小学8年生」にタブレット上で動く手のひらロボ「TABO8」が付いてくる

　小学館が12月中旬に発売する学習雑誌「小学8年生」特別号で、手のひらサイズの教育ロボット「TABO8（ターボ・エイト）」が付録になる。価格は1万9800円で、数量限定での販売となる。10月10日からはWebサイトで予約を受け付け、9月28日ごろ発売の「小学8年生」第4号で詳細が案内される。

　「TABO8」は、プログレス・テクノロジーズ社とバスキュール社の共同プロジェクト「touch.plus」で開発された「TABO」をベースに、小学館オリジナルロボとして提供される。付属するのは完成品で、2つの車輪を備えたボックス型のボディに、目を思わせるLEDライト2つが付く。「TABO8」は、タブレット上に表示されたオブジェクトを認識して動き回る仕組み。あわせてタブレットをタップする部品もロボ底面に付いており、動き回ると同時に、タブレットにアクションを伝えてコンテンツと連動できる。こうした仕組みがリアルとバーチャルを繋ぐ役割を果たし、子供にとってプログラミングへ興味を持たせるきっかけになる、と小学館では説明する。

　アプリは、iPad向けのプログラミングアプリとゲームアプリ、iPhone対応でTABO8を操作できるコントローラーアプリが用意される。