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ラズパイでLTEの低速データ通信、価格を抑えた「CANDY Pi Lite」
2017年7月20日 14:58
CANDY LINEは、ボードコンピューター「Raspberry Pi」用の通信モジュール「CANDY Pi Lite」を2017年8月に発売する。価格は1万5980円(税抜)。
「CANDY Pi Lite」は、別売のRaspberry Piシリーズに装着してモバイル通信機能を提供する拡張ボード。IoT用途向けとして、低速~中速のデータ通信のみに対応することで、従来製品より価格を抑えた。
3GモデルとLTEモデルの2種類を用意。標準接続時(取り付けた状態)では上下最大460kbpsの通信に対応。付属のUSB拡張ボードを装着した上で、USBケーブルで接続すると、より高速な通信が可能。
3Gモデルでは下り最大14.4Mbps/上り最大5.76Mbps、LTEモデルはLTEカテゴリー1(LTE Cat.1)の下り最大10Mbps/上り最大5Mbpsをそれぞれサポートする。両製品とも「SORACOM Air」のSIMカードで接続を確認済み。
購入者にはクラウドサービスへの接続を支援する専用ソフトウェア「CANDY RED」が提供される。