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Appleをかたるフィッシングメールが出回る、対策協議会が注意喚起

 フィッシング対策協議会は、Appleをかたる日本語のフィッシングメールが出回り、複数のフィッシングサイトが稼働しているとして、注意喚起を行っている。

 フィッシング対策協議会は、6月7日13時30分の時点で複数のフィッシングサイトが稼働していると報告。サイトに個人情報やクレジットカード情報、IDやパスワードなどを絶対に入力しないよう注意を呼びかけている。

 Appleをかたるメールの件名は複数の種類があり、通信販売の注文完了を装うものや、Apple IDが無効になっていること、アカウントがロックされたと偽る内容なども含まれている。メール本文から誘導されるフィッシングサイトも、AppleのWebサイトを模倣した内容になっている。一部のフィッシングサイトはHTTPSに対応したセキュアなサイトを装っているため、接続方法で安心しないよう注意を呼びかけている。

フィッシングメール 本文の一例
フィッシングサイトの一例