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Androidスマホでプロ品質の録音を可能にする「iRig Recorder 3」が登場

 IK Multimediaは、Androidスマートフォン向けの録音アプリ「iRig Recorder 3 for Android」の提供を開始した。アプリ自体は無料だが、アプリ内課金で機能を拡張できる。全機能を拡張する場合の料金は860円。

 「iRig Recorder 3」は、ビデオ撮影などで対象にあわせて最適な録音レベルを設定して、高い品質での録音が可能なアプリ。既にiOS版が提供されてきたが、今回、Android版が登場した。

 過去の「iRig Recorder」と比べ、新たにビデオ撮影機能が追加され、動画撮影しながら高品位な録音をするといった使い方になり、縦画面・横画面どちらでの撮影にも対応する。Googleドライブ、Dropbox、LINE、Evernoteなどでの共有もサポート。IK Multimediaが提供するスマートフォン用グリップなどと組み合わせて使うこともできる。音声のカットなど波形の編集が可能。課金すれば「3-band EQ」「Stereo Imager」「Compressor」などの新たなエフェクトや、ディレイ、リバーブ、コーラスといったエフェクトも利用できるようになる。

 また「High Quality File Export」(個別の場合、330円)機能を利用すれば、WAV形式の非圧縮ファイルを出力できる。

機能名料金
Fading110円
Waveform Editing220円
High Quality File Export330円
Processors Bundle(Clean Up、Brighten Voice、Speed Up、Slow Down、Pitch Change)430円
Creative Bundle(Morph、Reverb、Chorus、 Delay)430円
Pro Bundle(Normalize、Stereo Imager、Compressor、3-band EQ540円
All Functionalities Bundle860円