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アナウンサーが「編集手帳」を朗読、読売新聞紙面と連動するARをKDDIが開発
2017年4月28日 15:44
KDDIは、読売新聞紙面と連動するARコンテンツが閲覧できる「読売新聞デイリーAR」を開発した。「読売新聞デイリーAR」は、近畿・中国・四国地方向けに発行される読売新聞紙面上で、5月1日より提供が開始される。
「読売新聞デイリーAR」は、KDDIが2011年12月から提供しているARプラットフォームアプリ「SATCH VIEWER」を活用したもの。「SATCH VIEWER」上でARカメラを起動し、読売新聞紙面上のマーカーにかざすことで、ARコンテンツを楽しむことができる。
「編集手帳AR」
読売新聞1面コラム「編集手帳」の記事内容を、読売テレビのアナウンサーが日替わりで朗読する動画を閲覧できる。アナウンサーの動画撮影ができなかった場合は、KDDI総合研究所が開発した音声合成システム「N2」による朗読動画が配信される。
また、過去1年分の「編集手帳」の朗読動画、スペシャルゲスト動画を検索・閲覧することができる「読売新聞ムービーアーカイブ」も公開される。
「面白投稿動画AR」
読売新聞紙面上で、読者から面白動画を募集。読売新聞が選定した優秀作品が、ARコンテンツとして楽しめる。