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アナウンサーが「編集手帳」を朗読、読売新聞紙面と連動するARをKDDIが開発

「編集手帳 AR」のイメージ

 KDDIは、読売新聞紙面と連動するARコンテンツが閲覧できる「読売新聞デイリーAR」を開発した。「読売新聞デイリーAR」は、近畿・中国・四国地方向けに発行される読売新聞紙面上で、5月1日より提供が開始される。

 「読売新聞デイリーAR」は、KDDIが2011年12月から提供しているARプラットフォームアプリ「SATCH VIEWER」を活用したもの。「SATCH VIEWER」上でARカメラを起動し、読売新聞紙面上のマーカーにかざすことで、ARコンテンツを楽しむことができる。

「SATCH VIEWER」からARカメラを起動
新聞紙面上のマーカーをスキャン

「編集手帳AR」

 読売新聞1面コラム「編集手帳」の記事内容を、読売テレビのアナウンサーが日替わりで朗読する動画を閲覧できる。アナウンサーの動画撮影ができなかった場合は、KDDI総合研究所が開発した音声合成システム「N2」による朗読動画が配信される。

 また、過去1年分の「編集手帳」の朗読動画、スペシャルゲスト動画を検索・閲覧することができる「読売新聞ムービーアーカイブ」も公開される。

「今日は何の日? おみくじAR」

 読売新聞紙面上のARマーカー画像にARカメラをかざすと、過去の「今日の出来事」に関する動画や、かざした本人のその日の運勢を占うおみくじを楽しむことができる。

「今日は何の日? おみくじAR」

「面白投稿動画AR」

 読売新聞紙面上で、読者から面白動画を募集。読売新聞が選定した優秀作品が、ARコンテンツとして楽しめる。

「au OSAKA」で連動イベントも実施

 サービスの提供開始を記念し、2017年5月1日から6月30日の間、KDDI直営店「au OSAKA」において、店頭に設置された特設パネルにSATCH VIEWER」アプリのARカメラをかざすと、読売新聞掲載の人気キャラクター「猫ピッチャー」がスマホ画面に表示されるデジタルフォトフレームのプレゼントキャンペーンが実施される。

「猫ピッチャー」デジタルフォトフレーム