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「nuroモバイル」開通待ち時間が短縮、ドコモの顧客システムと自動連携

 ソニーネットワークコミュニケーションズ(So-net)は、MVNO「nuroモバイル」にて、NTTドコモの顧客情報システムとのオンライン連携を開始した。今回の連携により、契約申し込みから開通までの待ち時間が短縮される。

 連携を開始したのは「ALADIN(アラジン)」とよばれるNTTドコモの顧客システム。これまで人手で行っていたユーザー情報の入力を、nuroモバイルの顧客システムから自動で「ALADIN」に登録されるようにシステムを更新。作業ミスなく高速で登録できるようになった。

 これにより、店頭で契約したときや、自宅でMNP転入サービスを申し込んだ際に開通手続き時間が短縮される。同社では「最短で、これまでの半分以下の時間で開通が可能になる」としている。なお、この連携機能は同社がMVNEとして回線を提供するMVNO(二次MVNO)も対象となっている。

 なお、「ALADIN」との自動連携は、楽天やフリービットも実施している。