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親権者の同意書をオンラインで提出、ソフトバンクショップで4月から

 ソフトバンクは、未成年が携帯電話サービスを契約する際に必要な同意書を、オンラインで作成できるシステム「どこでも同意書」を4月上旬から提供する。ソフトバンクショップとワイモバイルショップが対応する。

 「どこでも同意書」は、専用サイトにて親権者があらかじめ必要事項を記入し、店舗を指定しておくことで、未成年の契約者が店舗ですぐに契約手続きを開始できるというシステム。店舗にて、ショップのスタッフが親権者に電話をして確認する流れなどは、これまでの紙の同意書と同じ。

 これまで、未成年が携帯電話サービスを契約する場合、親権者が紙の同意書に記入する必要があり、親権者が遠方にいる場合は郵送したり、書面に不備があると再提出をしたりするなど、時間や手間を要していた。

 ソフトバンクでは、「どこでも同意書」の提供により、紙の同意書のやり取りに必要な時間を削減し、契約成立までの時間短縮が可能になるとしている。