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スマホ直付けの360度カメラにAndroid版、小型・軽量で4色バリエーションも
2017年2月9日 12:13
アスクは、AndroidスマートフォンのUSB端子に直接取り付けて、360度の写真・動画を撮影できるカメラ「Insta360 Air」を3月上旬に発売する。販売価格は2万円台前半(税抜)になる見込み。
「Insta360 Air」は、Insta360ブランドで展開されているShenzhen Arashi Vision製のカメラ。スマートフォンに直接取り付けて、手軽に全天球の写真や動画を撮影できる。iPhone向けにはすでに、同種の製品として「Insta360 Nano」がラインナップされており、アスクでも取り扱っている。
「Insta360 Air」の外観は、iPhone向けモデルと異なり、直径4cm弱の球形のボディデザインを採用、前後にf2.4の魚眼レンズを備える。電源はスマートフォンから供給するためバッテリーを搭載せず、カメラ本体が26.5gと軽量になっているのも特徴。
スマートフォン本体の端子に合わせて、「Insta360 Air」にはmicroUSBのモデルとUSB Type-Cのモデルの2つがラインナップされる。またそれぞれに、ブラック、ホワイト、ピンク、ゴールドの4色のボディカラーがラインナップされる。
静止画は3008×1504ドット、動画は2560×1280ドット、30fpsで撮影が可能。撮影した写真・動画は専用アプリで閲覧できるほか、SNSへの投稿が可能。YouTubeと連携すれば、360度動画のライブストリーミング配信が可能なほか、パソコンと接続しWebカメラとしても利用できる。
スマートフォンの対応OSはAndroid 5.1~。大きさは直径37.6mm、重さは26.5g。パッケージには専用ケースが同梱される。