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レノボ、10インチWQXGAの「YOGA Tab 3」シリーズ新モデル

 レノボ・ジャパンは、スタンド付きのタブレット「YOGA Tab 3」の新製品として、「YOGA Tab 3 Pro 10」の新モデルと、9300mAhバッテリーを搭載する「YOGA Tab 3 Plus」を発売した。

 直販サイトでの価格は、「YOGA Tab 3 Pro 10」の新モデルのうちWi-Fi版が6万5800円(税抜、以下同)、LTE版が7万800円。「YOGA Tab 3 Plus」のWi-Fi版が4万2800円、LTE版が4万7800円。

YOGA Tab 3 Pro 10

 「YOGA Tab 3 Pro 10」は、約1年前に登場した同名タブレットの新モデル。前面にJBL製スピーカー×4を備え、ドルビーアトモスにより、映像を楽しむ際にも迫力あるサウンドを再生するほか、ヒンジ部に180度回転するピコプロジェクター(最大50ルーメン)を搭載するなど、主立った特徴はそのまま。

 ディスプレイは同じ10.1インチ、WQXGA(2560×1600ドット)サイズも同じながら、CPUは、「Atom x5-Z8500」→「Atom x5-Z8550」へ、メモリは2GB→4GBへ、ストレージは32GB→64GBへとスペックアップしている。またOSもAndroid 5.0→6.0になっている。

 大きさは247×179×4.68mm、重さは約665g。Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0に対応。外部端子はmicroUSB。防滴仕様(IPX1)も備える。Wi-FiモデルとLTEモデルが用意される。LTEの対応バンドは、FDD方式がB1/3/5/8/9/18/19/21/26/28、TD-LTE方式がB41。バッテリー容量は10200mAh。SIMカードはmicroサイズ。

YOGA Tab 3 Plus

 もう一方の「YOGA Tab 3 Plus」は、より安価な価格ながら、スタンド機能で立たせたり(スタンドモード)、見やすい角度で寝かせたり(ティルトモード)、壁に掛けたり(ハングモード)といった形で利用できるスタイルを継承するAndroid 6.0タブレット。10.1インチ、WQXGA(2560×1600ドット)サイズのディスプレイ、4つのJBLスピーカーなどを備える。さらに9300mAhのバッテリーを搭載する。

 CPUはクアルコム製のSnapdragon 652、メモリは3GB、ストレージは32GB。大きさは247×179×4.68mm、重さはWi-Fi版が約637g、LTE版が約644g。Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0に対応。防滴仕様(IPX2)も備える。Wi-FiモデルとLTEモデルが用意される。LTEの対応バンドは、FDD方式がB1/3/5/8/19/21/26/28、TD-LTE方式がB41。外部端子はUSB 2.0 Type-C。SIMカードはmicroサイズ。