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ゴルフのスイングをその場で分析、カシオがデジカメ・スマホと組み合わせるセンサー
2016年11月22日 13:48
カシオ計算機は、ゴルフのスイングフォームを分析するウェアラブルセンサー「CMT-S10」を12月16日に発売する。価格は3万円前後(税込)。
「CMT-S10」は、スマートフォンのアプリ内にゴルフのスイング角度をリアルタイム表示するデバイス。加速度、方位、ジャイロセンサーを搭載しており、前傾、回転、水平の3方向で表示する。
ゴルファー向けデジタルカメラ「EX-SA10」(別売)と連携すると、ハイスピード動画と組み合わせた詳細なスイング分析が可能。
センサーの情報をもとに、スイング時に自動で撮影されるようになり、撮影した映像はアドレス、トップ、ダウン、インパクト、フィニッシュの5ポジションを判別して分類される。同じポジションの2つの動画を並べたり重ねたりして比較できる。
CMT-S10Gの大きさは約43.3×59×12mmで、重さは約31g。Bluetooth 4.1とWi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)をサポート。microUSBケーブルで充電する。
カシオは「CMT-S10」を、画像認識技術を組み合わせてスポーツのフォームやパフォーマンスを分析する製品ジャンル「スポーツアナライザー」の第1弾と位置付け、今後さまざまなスポーツで展開する方針。