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「業務用のスマホ」私物は56%、勤務先支給は15%

 MMDLabo(MMD研究所)は、「スマートフォンの業務利用動向調査」を発表した。20歳~49歳のビジネスパーソン1108人を対象に、11月2日~3日、インターネット上で調査・集計したもの。

 同調査によれば、仕事用として勤務先からスマートフォンを支給されている人は、14.7%とごく一部に留まる。ちなみに支給の場合、iOSは69.9%、Androidは30.1%という割合だ。

 勤務先から支給されていない人が、私物のスマートフォンを業務に使う割合は、56.4%と半数以上に達した。こうした私物スマホに対してセキュリティ対策をしているかどうか問う質問では、「対策している」という回答は39.4%となった。さらに、私物スマホを仕事で使う上で不安に思うことは何か質問すると最も多い回答は「心配や不安はない」(35.8%)だった。

 このほか仕事で使うアプリやサービスとしては、LINE、メール/SMS、電話が多く、コミュニケーションツールとして利用されている様子がうかがえる。