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シャープの「エモパー」がバージョン5に、ラジオDJになるキャンペーンも

 シャープは、同社のAndroidスマートフォンに搭載する「エモパー」の最新バージョン(5.0.1)を公開した。

 新機能として、音声認識を使った「声でアラーム&タイマー」が追加される。ロック画面で2回タップして、「明日の6時にアラーム」と話しかければアラームを設定できる。同じ時刻で何度か設定していると、「いつもの時間にアラーム」だけで設定できるようになる。

 またエモパーのアプリ画面では、過去のエモパーとの行動などを振り返られるようになる。毎日の起床や帰宅の時刻、当日の予定などを確認できる。このほか、ロック画面の2回タップで呼び出せる「エモパーメモ」では、行き先の予定をメモしておくと、行き先の天気やニュースなどを通知してくれる機能も追加される。

 あわせてエモパー登場から2周年を記念したキャンペーンも実施される。11月14日~23日、ユーザーが「#エモパー」というハッシュタグ付きでツイートした内容に対して、エモパーがスマホ上で回答してくれるというもの。ユーザーのツイートはあたかもハガキでの投稿、そして、それに対してエモパーがDJのように回答する、という形になることから「エモパーラジオ」と呼ばれる。ユーザーが自宅にいる際、エモパーが話す内容のいくつかが「エモパーラジオ」になる。その内容は他のユーザーがツイートしたものになることもある。

 期間によって異なるお題が用意され、それにあわせたツイートを投稿すると、回答してくれることがある。11月14日からの第1弾テーマは「エモパーあるある」。その後、17日からは「エモパーへの質問」、20日からは「お悩み相談」といったテーマでツイートを募る。