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人気スマホアプリ「ねこあつめ」が映画に、ゲーム中のアイテムも登場

主演の伊藤淳史は若き作家役。最初に訪れる猫は、CMなどに出演する「シナモン」

 Hit-Pointの人気スマホゲーム「ねこあつめ」が、2017年、実写映画として公開されることになった。タイトルは「ねこあつめの家」で、配給会社はAMGエンタテインメント。

 「ねこあつめ」は、庭先にグッズや餌を置いておくと猫が集まってくるゲーム。さまざまな猫が登場し、コレクション熱を煽られる人が続出、2015年の春頃から一気に火が付いた。日本だけではなく海外でもリリースされており、これまで1900万ダウンロードに達している。

 実写映画となる「ねこあつめの家」では、伊藤淳史が主演。主人公の佐久本勝は若くしてベストセラー作家となるものの、その後、スランプに陥る。のどかな土地へと引っ越して改善を図るものの、うまく行かない佐久本が庭をながめていると1匹の猫がやってくる。佐久本は話しかけるも、そっけなく出ていく猫。佐久本は落ち込むが、庭にドライフードを置き、一晩経つと、そのフードがなくなっていて……という流れで「ねこあつめ」していくというストーリー。監督は、「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」を手がけ、「世界の中心で愛をさけぶ」「舞妓 Haaaan!!!」で助監督を務めた蔵方政俊氏。

 「ねこあつめ」のゲームに登場するさまざまなグッズは、すでにペティオ社(旧株式会社ヤマヒサペットケア事業部)が販売しているが、それらのグッズも劇中に登場するとのこと。