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好みのサングラスをスマートグラスにするディスプレイ、Garminが発売
サイクルコンピューターとペアリング、後方警戒レーダーとも連携可能
2016年9月30日 14:13
Garminは、好みのサングラスやメガネに取り付けられ、ペアリングしたサイクルコンピューターの情報を表示できるディスプレイ「Varia Vision J」を発売した。価格は4万9800円(税抜)。
「Varia Vision J」は、好みのサングラスのフレーム(テンプル)に取り付けて、各種の情報を表示できる小型ディスプレイ。約30と軽量に仕上げられている。同社のEdgeシリーズなどの対応するサイクルコンピューターとペアリングでき、心拍数、パワー、速度といったパフォーマンスデータや、ナビゲーション時の方向指示などの情報を表示できる。通話やメッセージの受信の通知にも対応。各種の通知用として振動機能も備える。
本体にはタッチ操作エリアが設けられ、スワイプ操作で画面の切り替えが可能。タッチ操作はグローブ着用時の利用にも対応する。
「Varia Vision J」により、視界を前方に向けたまま情報を確認でき安全性が高まるとしているほか、別売りの「Variaリアビューレーダー」を装着すれば、後方から接近する車両を認識し、ディスプレイ上に接近や距離を表示できる。
ディスプレイは1センチ四方のサイズで、解像度は428×240ドット。輝度センサーを搭載し、直射日光下でも見やすさが維持される。サングラスの左右どちらにも取り付けが可能。USB充電の内蔵バッテリーの稼働時間は約8時間で、日常生活防水(IPX7)に対応する。大きさは約60×19.7×19.8mm。
対応する機器は、サイクルコンピューターのEdge 1000J/820J/520J、Variaリアビューレーダー、腕時計型のForeAthlete 735XTJなど。ANT+での接続に対応する。