イオンモール31店舗で「Pepper」がコンシェルジュに

　イオンモールとソフトバンクは、全国31店舗のイオンモールにおいて、専用アプリを使って接客する“コンシェルジュ”として人型ロボット「Pepper」計100台を導入し、本格的な活用をスタートさせる。

　これまでイオンモールでは、幕張新都心にある店舗で、先行試験としてPepperを導入していた。その際は標準アプリで運用されていたが、今回、イオンモール独自開発の接客アプリをインストールして、来店客の案内などを行う。

　イオンモール内にあるショップの案内アプリは、日本語と英語に対応。Webサイトと連携して、最新情報を紹介する。またジェスチャーを駆使してモール内の施設を案内するアプリや、イオンモールから発車するバスの時刻やバス停の場所を教えてくれるアプリ、時報アプリなどがインストールされる。

　今後さらに品質を高めた接客や情報提供を行えるよう、両社では開発の検討を進める。