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ドコモの「GALAXY S5/S5 ACTIVE」「GALAXY Note Edge」がAndroid 6.0に
2016年8月25日 17:33
NTTドコモは、サムスン製のAndroidスマートフォン「GALAXY S5 SC-04F」「GALAXY S5 ACTIVE SC-02G」「GALAXY Note Edge SC-01G」の3機種向けに、Android 6.0へバージョンアップするソフトウェア更新サービスの提供を開始した。
Android 6.0にすることで、いくつかの新機能が利用できるようになる。その1つが「Now On Tap」と呼ばれるもの。Android 6.0で追加された主要機能で、アプリ使用中、ホームボタンを長押しすると、そこに表示されている内容からユーザーが求めるであろう情報を予測して提案してくれる。
端末を使用していない状況で消費電力を低減するようになるほか、アプリがマイク、カメラ、アドレス帳などを利用する際、これまではアプリのインストール時に一括で確認する形だったが、Android 6.0ではアプリがそれらの機能を利用する場面で許諾するかどうか決める形になる。
このほか、サムスン独自の機能として、Samsungブラウザでは、指紋センサーによるWebサインイン機能が利用できるようになる。またスマートマネージャーが追加され、バッテリーやストレージなどが最適化される。
Galaxy Note Edgeは、ペンを活用する機能において、「エアコマンド」がよりわかりやすく表示されるようになった。ペンを抜いているとアイコンが表示されてエアコマンドをすぐ呼び出せる。また画面が消えている状態でもペンをぬいて、そのままメモを書けるようになる。書いたメモはSノートに保存される。
OSのバージョンアップにあわせて「GALAXY S5 SC-04F」「GALAXY S5 ACTIVE SC-02G」では特定条件下で着信拒否が動作しない不具合が、「GALAXY Note Edge SC-01G」ではVoLTE通話中に通話が切れてしまう不具合が解消される。
スマートフォン単体で更新する場合の所要時間は「GALAXY S5 SC-04F」と「GALAXY S5 ACTIVE SC-02G」は約18分、「GALAXY Note Edge SC-01G」は約23分。更新後のビルド番号は「GALAXY S5 SC-04F」が「MMB29M.SC04FOMU1XPH3」、「GALAXY S5 ACTIVE SC-02G」が「MMB29M.SC02GOMU2CPH3」、「GALAXY Note Edge SC-01G」が「MMB29M.SC01GOMU1CPH3」。