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YOSHIKIが新曲とともに登場、楽天モバイル新CM
2016年8月25日 17:12
楽天は、MVNOの「楽天モバイル」において、X JAPANのYOSHKIが新曲を提供し、本人も登場する新テレビCMを8月26日から放映する。期間は9月11日までで、秋には新バージョンの放映も予定されている。YOSHIKIは店頭で配布される楽天モバイル総合カタログの表紙にも登場、店頭を含めたPRキャラクターとして起用されている。YOSHIKIの写真集をプレゼントするキャンペーンなども実施される。
25日には都内で発表会が開催され、YOSHIKIが登場。「挑戦」をテーマにしたトークやCM撮影の模様を語った。
発表会にはまず、楽天 楽天モバイル マーケティング＆ユーザーエクスペリエンス課ヴァイスシニアマネージャーの鈴木 暁氏が登壇し、同社や楽天モバイルが「通信業界への挑戦」「既成概念への挑戦」といったテーマで、大手キャリアに対抗するような端末ラインナップを用意し、実店舗でも展開を拡大してきた様子を紹介。通話のかけ放題サービスや、6月からの月額1880円といった格安プランにも触れ、「まだまだ挑戦を続けていく」と意気込みを語った。
広告のキャラクターに、新たにX JAPANのYOSHIKIを起用することについても、「挑戦」というテーマが一致するとし、「挑戦するスピリットや本物の存在感で、日本の通信業界になかったCMになった。新CMのために曲も書き下ろしてもらった」と、手応えを語った。
挑戦する姿勢が一致
会場で新CM「楽天モバイル 1880円登場編」が披露されると、ステージには帰国している（米国在住）YOSHIKIが登場。Webサイトで公開されるインタビュー動画も合わせて紹介され、「挑戦」する姿勢が話題になると、「20年前に渡米した時、あまり負ける気はしなかった。向こうでは、日本にはロックがあるのか？ と聞かれた。音楽性の話で、日本のアーティストは対抗できる、通用すると、20年前から思っていた。なので、がんばろうと。それで今までやってきた」と、日本での成功の後も挑戦を続けてきた様子を語る。
「日本で大きくなりたい、100万枚のセールスや東京ドームでライブを開催したいというのは、デビュー当時から目標で、それを達成したら海外に行こうと思っていた。100万枚とドームは、2年ぐらいで達成できてしまった。それから挫折を繰り返して、ようやく海外で戦える準備ができた」（YOSHIKI）。
CMの撮影については、YOSHIKIも自らモニターをチェックして、監督と相談しながら進めていったとのこと。服を脱ぎ捨てるシーンがかっこいいと話を振られると「脱ぎ捨てるとか壊すとかは得意技ですから（笑）、素でやってました」とコメントし会場の笑いを誘った。
YOSHIKIが驚いたというのは、撮影に使われたドラムセット。撮影スタジオには、東京ドームのライブなどで使われるセットが完全に再現され用意されていたという。「ピークまでに時間がかかる」と、20～30分叩いてから撮影に臨んだという“本気”のエピソードも披露された。CMに提供された楽曲については、現在X JAPANで制作しているタイミングと一致したとのことで、長い曲の一部をCM用に書き下ろして使用したとのことだった。
「HUAWEI P9」と思われる端末をすでに使用している模様で、ステージ上でも使用して通話も「クオリティが素晴らしい」と太鼓判を押すYOSHIKI。会場から楽天の三木谷社長に電話をかけるパフォーマンスでも、三木谷氏に「本当にクリア。海外でも使おうと思います」と話し、気に入っている様子だった。
YOSHIKIは最後に「話をもらったとき、（楽天の）挑戦してく姿勢と、自分自身の海外に向かって挑戦していく気持ちが一致し、ぜひやらせてくださいとなった。できる限り協力したし、素晴らしいものができた。自分も楽天モバイルを使っているし、みなさんも使ってみてください」とファンやユーザーに向けてメッセージを送った。
YOSHIKIのスペシャルフォトブックをプレゼント
なお、楽天モバイルの広告キャラクターにYOSHIKIを起用したことを記念したキャンペーンも開催される。
8月27日から楽天モバイルショップの店頭限定で、通話SIMの新規契約でYOSHIKIのスペシャルフォトブックがプレゼントされる。このフォトブックは写真家レスリー・キー氏の撮影による本格的なもの。一人1冊で、なくなり次第終了となる。
また、楽天モバイルのユーザーは、新CMの楽曲を無料でダウンロードできる。
