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イオンモバイルで「BLADE E01」「arrows M03」、独自仕様で
2016年7月25日 12:33
イオンリテールは、MVNO型の携帯電話サービス「イオンモバイル」で取り扱うSIMロックフリースマートフォンの新機種として、ZTE製の「BLADE E01」を8月11日に、富士通製の「arrows M03」を9月16日に発売する。
価格は「BLADE E01」が1万7800円(税抜、以下同)、「arrows M03」が3万7800円。
どちらの機種も他のMVNOで取り扱われており、今回、イオンでも提供されることになったが、スペックに少し異なる点がある。
たとえば「BLADE E01」は、Android 5.1、1GHz駆動のクアッドコアCPU(MT6735P)、約5インチのHDディスプレイ、800万画素カメラといったスペックは同じだが、イオンモバイルで取り扱うものはメモリが2GB(通常は1GB)、ストレージが16GB(通常8GB)と倍増されている。
同じく「arrows M03」については、Android 6.0で1.2GHz/クアッドコアCPU(MSM8916)、2GBのメモリ、16GBのストレージといったスペックは従来と同じだが、イオンモバイルだけの機能として文字を大きくはっきり表示する「はっきり文字」機能が搭載される。通知バーから「はっきり文字」というアイコンをタップすれば、LINEなどを利用する際、フォントサイズを大きく、太字にしてくれる。また画面右下の「拡大表示ボタン」(矢印が四隅に向かって表示されているボタン)を押すと、Googleマップやブラウザなどが拡大して表示される。
イオンリテール住宅余暇商品企画本部デジタル事業部商品部長の河野充宏氏は「arrows M03」の発売時期が9月になることについて、こうした拡大表示機能の開発、搭載に必要な時間があるためと説明。「敬老の日」に向けて準備を進めているとのことで、シニア層に向けた機種として期待しているようだ。