ニュース
ドコモ、Xperiaシリーズ5機種やGALAXY Note Edgeなどにソフト更新
2016年7月12日 13:06
NTTドコモは、スマートフォン5機種、タブレット3機種、モバイルWi-Fiルーター1機種にソフトフェア更新の提供を開始した。
対象機種はソニーモバイル製の「Xperia A4 SO-04G」「Xperia Z3 SO-01G」「Xperia Z3 Compact SO-02G」「Xperia Z2 SO-03F」「Xperia Z2 Tablet SO-05F」と、シャープ製の「AQUOS PAD SH-06F」「AQOUS PAD SH-08E」、サムスン製の「GALAXY Note Edge SC-01G」、LG製の「L-04D」となる。
Xperiaシリーズ
Xperiaシリーズのスマートフォン「Xperia A4 SO-04G」「Xperia Z3 SO-01G」「Xperia Z3 Compact SO-02G」「Xperia Z2 SO-03F」の更新内容は共通で、内蔵電池の寿命を長く維持するため、充電量を調節する機能を追加するというもの。
2016年夏モデルの「Xperia X Performance SO-04H」に搭載されている、電池の出力を制御することで、電池寿命を延長する技術とは異なる技術で、充電量を抑える制御を行うことでバッテリーの負荷を軽減するもの。
【お詫びと訂正 2016/07/12 15:43】
初出時、上記の更新内容について、「Xperia X Performance SO-04H」に搭載されている同様の技術と記載していましたが、これは誤りでした。お詫びして、訂正いたします。
タブレット「Xperia Z2 Tablet SO-05F」の更新内容は、スリープモードの解除後に画面の一部が暗いままになる不具合の修正。
5機種では、端末単体でソフトフェア更新を行える。初期設定では午前0時~6時の間に自動で更新される。また、パソコン向けのアプリケーション「Xperia Companion」を利用して更新することもできる。
所要時間は3G/LTE/Wi-Fi利用時で約7~11分。パソコンを利用する場合はいずれも約27分。3G/LTEを利用する場合、更新にかかる通信料は無料。今回の更新により、スマートフォン4機種のビルド番号は「23.1.B.1.317」となる。「Xperia Z2 Tablet SO-05F」の更新後のビルド番号は「23.1.B.1.313」。
AQOUS PAD
シャープ製のタブレット「AQUOS PAD SH-06F」「AQOUS PAD SH-08E」に対するソフトフェア更新は、特定のサイトを閲覧するとまれにブラウザが強制終了する不具合を修正するもの。
更新は3G/LTE/Wi-Fiを利用して端末単体で行う。更新の際の通信料は無料。初期設定では「AQUOS PAD SH-06F」が午前0時~6時、「AQOUS PAD SH-08E」は午前2時~5時に自動で更新される。
所要時間は両機種とも約6分。更新後のビルド番号は「AQUOS PAD SH-06F」が「01.01.05」、「AQUOS PAD SH-08E」は「01.00.08」となる。
GALAXY Note EdgeとL-04D
サムスン製のスマートフォン「GALAXY Note Edge SC-01G」と、LG製のモバイルWi-Fiルーター「L-04D」では、より快適にパケットサービスを利用できるよう、セキュリティに関する品質が改善される。
「GALAXY Note Edge SC-01G」の更新は、端末単体で3G/LTE/Wi-Fiを利用する方法か、パソコンでアプリケーション「Samsung Kies3」を経由する方法の2種類がある。更新の際の通信料は有料。所要時間は端末単体で約4分、パソコン利用の場合約37分。更新後のビルド番号は「LRX22C.SC01GOMU1BPG1」。
「L-04D」の更新はパソコンに接続してアプリケーション「LGMobile Support Tool」を用いて行う。所要時間は約9分で、更新後のファームウェアバージョンは「V10c」となる。