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IoT製品の事業化支援サービス「39Meister」、ドコモとハタプロが提供

 NTTドコモとハタプロは、IoT製品の設計や製造を予定している企業向けに、支援や量産受託などの事業化支援サービスを提供する「39Meister」を発表した。ハタプロを通じて提供が開始されている。料金は個別見積もり。

 「39Meister」では、企画段階で製作した試作品でニーズの調査や仮説の検証を繰り返すリーン型開発手法を採用。設計や製造に強みを持つパートナー企業と協業することで適量生産を低コスト・短期間で実現するとしている。知的財産の活用や権利化などのアドバイスも提供される。

 今後は、設計や製造における工程管理や情報共有を可能にする工程効率化クラウドシステムが開発され、9月から提供される予定。さらなる工程短縮やコスト削減を図るとしている。