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4月の国内メーカーの端末出荷は113万台、6カ月ぶりプラス

 電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は、2016年4月の国内メーカーの端末出荷数を公表した。

 携帯電話・PHSをあわせた出荷台数は113万3000台(前年同月比112.3%)で、6カ月ぶりにプラスに転じた。このうちスマートフォンは44万9000台、前年同月比111.7%で、こちらも6カ月ぶりのプラス。国内メーカーにおいて出荷数にスマートフォンが占める割合は39.6%で、2月以降は半数を割っている。

 出荷数を携帯電話とPHSに分けると、携帯電話は前年同月比112.7%の112万8000台、PHSは前年同月比58.1%の5000台だった。

 JEITAとCIAJの調査の対象になっている携帯電話のメーカーは、NECモバイルコミュニケーションズ、京セラ、シャープ、ソニーモバイルコミュニケーションズ、パナソニックモバイルコミュニケーションズ、富士通など9社。Appleやサムスン電子など海外メーカーは含まれていない。