インタビュー

「AQUOS SERIE SHL25」開発者インタビュー

「AQUOS SERIE SHL25」開発者インタビュー

表面加色でEDGESTの世界がくっきりと際立つ

 「AQUOS SERIE SHL25」(以下、SHL25)が、auの2014年夏モデルとして登場した。EDGEST、グリップマジック、Feel UXなどの共通項を持ちながら、多数の改良点やauモデルとしての独自進化も盛り込んで、使い勝手のよい端末に仕上がっている。

 そこで、SHL25のおすすめ機能やオリジナル機能、苦労した点などを、開発を担当したシャープの通信システム事業本部 グローバル商品企画センター 第二商品企画部 部長 後藤正典氏、同部 主事 福山享弘氏、デザインセンター 関口恭子氏に伺った。

AQUOS SERIE SHL25

開発の背景とコンセプト

後藤正典氏

――AQUOS SERIE SHL25は、au向けのEDGESTとしては第2弾となりました。さらなる工夫や刺激が求められると思いますが。

後藤氏
 そうですね、au様向けとしてはこの春モデルからEDGESTというコンセプトの、狭額縁モデル商品を発売させていただきました。サイズは5インチクラスのモデルの中ではかなりコンパクトで、重さも141gという軽さを実現してまして、今回は我々にとってはフラッグシップに相当するモデルという位置づけになっています。

 最初は、形そのものの驚き、スタイルとしての新しさみたいなところが重要だったんですけども、やはりそれが2弾、3弾になってくると、そういう形を踏まえた上で、使い勝手であるとか、いろんな展開を考えていかないといけない。そこで、操作性などの細かな部分をブラッシュアップさせながら、EDGESTとして幅広い人に使っていただける工夫を盛り込んだというのが今回のSHL25です。

――具体的にはどんな点を意識されていますか。

福山氏
 スマートな操作性と、シャープならではのスタイルの進化ですね。スマートフォンのスペックがどれも横並びで一緒な今、シャープの端末を使っていただくとこんなに使いやすいんだ、ということが伝わるような新しい心遣いをふんだんに盛り込んだ端末を目指して開発を進めてきました。

 シャープならではのスタイルの進化としては、表面に加色を加えています。本当に意識されないくらいすんなり色がついているんですが、実は表に加色されてるEDGESTモデルはないんです。

後藤氏
 スマートフォンって店頭に並んだとき正面が見えるわけですが、そこでの差別化が最近すごく難しくなってるんですよね。できるだけそこで差を出したいというのは、ずっとテーマとしてやっていました。店頭では画面が入ったりオンになった状態だと狭額という部分で差は出せるんですが、そこから次どうするの、という進化を考えたとき、色を入れることでカラーリングも含めて存在感を出していこうと考えました。ホワイトなんか実は色入れたほうが額縁が少し狭く見えたりしますしね。

表面加色に苦労

――つまり、ある意味この端末で一番こだわったところが表面に色をつけた、ということなんですね。

関口氏
 今回デザインで一番力を入れたのが、やはりディスプレイ面の着色ですね。従来までは背面の色にはこだわっていたんですが、画面の周りが黒かったため、店頭に並んだときに埋もれてしまっていました。また、画面が点いていないとせっかくのEDGESTの細い額縁も生きてこないという問題点がありました。今回は、前モデルのSHL24のラウンドの美しさと、持ちやすさも継承しながら、ディスプレイ面に色をつけることによって、正面から見たときのデザインで差別化しています。また、真っ黒なときはハードで男性的な印象が強かったのですが、このSHL25では女性でも違和感のないデザインになったと思います。

 端末のカラーは、春モデルのSHL24がカジュアルで元気のある彩度の高い4色だったのですが、SHL25ではもう少し大人のユーザーも気兼ねなく使える上品な色というのと、前面に色が来てもあまりきつくならないような、軽快感を演出していこうということで、ホワイト、ネイビー、ピンクの3色を選んでいます。

 今回は全体的にシンプルなデザインなんですが、電源キーやカメラ周りにアルミ素材を使うことで、フラッグシップモデルらしい高品位な印象と、キラッと輝くアクセントをつけて高級感を演出しています。

――最初に「意識されないくらいすんなりついている」とおっしゃってましたが、確かに仕上がりを拝見すると、当たり前のように見えてしまいます。正直、色がついたね、くらいのリアクションかもしれません……。

福山氏
 実は専用の機械を新たに導入するほど非常に苦労したところなんです(苦笑)。ディスプレイは、下から液晶、ガラス、飛散防止フィルムの順に構成されてるんですが、狭額縁ゆえに、縁の添付面積が非常に狭くなってるんですね。防水を実現するためにも、しっかり貼り付けなくてはいけない。そこで、間に接着剤を打って、上から縁にレーザーを当てて溶かして接着するという手法をとっています。これがEDGESTの重要な技術なんです。

 しかし、今回一番上のフィルムの縁に色がついているため、レーザーが反射してしまうんですね。そこで、液晶とガラスを先にレーザーで接着しておいて、あとからフィルムをつけるという方法をとっています。要は順番を変えているだけなんですが、後からつけるとごみが入ったり、添付位置がズレやすくなるといった問題があり、これが非常に難しい製法が必要になりまして、新たな設備を導入して実現した次第です。

――大がかりな製法になっていたんですね。フィルムの貼付は機械的に行っているんですか?

後藤氏
 機械が行っています。ただ、通常は液晶だけの専用クリーンルームみたいなもので加工すればいいんですけど、今度は生産ライン上でフィルムの添付作業をやらなくてはならない。生産ラインの途中にクリーンルームつくらないといけないんですね。ライン上にクリーンルームが2つ。精度よく貼らないといけないので、位置決めするためのカメラのCCDも増やしました。失敗すると全部捨てなくてはいけませんので。その後、CPUやら何やら組んだものを人が組み立てていくわけですが、できてしまったものは全然違和感がないので、まさかそこまで大事になっているとは想像できないと思います(苦笑)。そこで、当初は社内的にも結構反対があったんですが、EDGESTというデザインをもっと磨いていかないといけないってことで、今回はがんばりました。

関口恭子氏

――ラウンド感もあって、他キャリアのAQUOSと比べるとちょっと女性的な印象ですが、それはターゲットが明確に違うということなんでしょうか。

関口氏
 そうですね。各キャリアごとに要求される内容も違っていますが、au向けのSHL25はどちらかというと、さらっとしたシンプルな造形ですとか、カラーリングをデザインの特徴とした端末になっています。

――今回、色がネイビーとホワイトとピンク。珍しく黒がありません。

関口氏
 前から見たときでも画面に映えるカラーを重視して選んでいます。先ほどの話にあったように、表面加色に非常に苦労してますから、黒は……ということもありまして(苦笑)。とはいえ、黒が欲しい方もいらっしゃるはずなので、黒が欲しい人でも手が伸びやすいように、塗料に明るすぎない青のパールを加えています。見る角度や光によって色の深みに違いが出て、いろんな表情を楽しめられるシックなネイビーです。

――電源ボタンやカメラのレンズ周りの金属フレームはさりげなく輝いて綺麗です。

関口氏
 ありがとうございます。鍛造したアルミにダイヤカット加工をしたものをアルマイト処理で染色しています。最初は金属表面の色つやがなかなか出なくて。時間や色の濃さを何回も調整してこの金属の輝きを出しています。スマートフォンになって、外観のパーツがかなり少なくなりました。少なくなった分、1つ1つの素材にデザイン価値を付加して、細部まで完成度が上がるように注意を払っています。

進化と改良で操作をスマートにアシスト

福山享弘氏

――全体として大きく改善、改良されているところがありましたら教えてください。

福山氏
 まず電池ですね。今回電池容量が3150mAhと大きくなったこともありまして。さらにパワーアップしています。KDDI様の基準が今回発表になりまして、どのメーカーも3日以上ということになってますけども、弊社の場合ですと、だいたい4日くらいは持ちますね。

 それから、地味なところですが、内蔵メモリも今回から16GBから32GBにアップしています。カメラの性能でフラッシュがパワーアップしたとお伝えしましたが、つまりモバイルライトも明るくなったということで、通知パネルからモバイルライトが起動できるようになりました。使いたいときにすぐ起動できるようになったので、夜道など、しっかり照らしたいシーンでは役に立つと思います。

――それはかゆいところに手が届く感じで、地味ながらも嬉しい改良点ですね。パッと見たところ、Feel UXも変わっているようです。

福山氏
 そうなんです。今回からかなりAndroidよりのデザインになっています。3ラインホームも評価をいただいていたんですが、買い換えも進む時期ですので、他のUIに慣れた方でも使いやすいよう改良しました。

SHL23(左)とのメニューの比較

――UIの悩みと言えば、最近は端末ごとに設定メニューも個性的になって、端末が変わるとどこで設定すべきか分からなくなるということなんですが。

福山氏
 そうですね。ここも地味なところですが、設定もオン・オフが必要なものは1階層あげて、すぐ設定できるように配慮しています。設定箇所が分かりやすいだけでなく、1タップ省けるのでおすすめです。

――機能面についてお伺いします。まずは代表的な機能をご紹介ください。

福山氏
 「操作のスマートなアシスト」ということで、操作性、使いやすさを磨いています。まず「グリップマジック」ですね。持っただけで画面がオンになる、置くとオフになる、持った状態で寝転んでも画面回転を抑止する、といった基本動作に加えて、より賢く状況を理解する新機能として、握っただけで着信や未読メールの有無が確認できる「バイブでお知らせ」や、テレビ視聴中に机に置くと自動的に音量がアップする機能、着信時に本体を握るまで相手の顔や写真が表示されない「着信時簡易シークレット」といった機能を追加しています。

 さらに、画面を簡単に縮小して片手操作が可能になる「ワンハンドアシスト」も搭載していますが、これはかなりおすすめです。どんな画面でも片手でスワイプすることですぐに画面が縮小するんですが、そのまま操作が継続できるところがポイントで、評判がいい機能ですね。

 アプリとしては、かざすだけで画面上に翻訳が表示される「翻訳ファインダー」と、同じくかざすだけで検索結果が表示される「検索ファインダー」も便利です。いずれも額縁が細いEDGESTならではの機能なんですが、「翻訳ファインダー」はオフラインでも使えますし、海外旅行ではかなり重宝する機能だと思います。

 実はあまり知られていない機能として「翻訳キャプチャー」と「検索キャプチャー」というのもあるんです。いずれもブラウジング中の読めない、分からないを解決する機能なんですが、タスクボタンからすぐ呼び出して利用できますので、ぜひチェックしていただきたいです。

体験アプリ

――そういえば他キャリア向けのAQUOSには「体験しよう」というアプリが入っていましたが、SHL25にもありますか。

福山氏
 用意しています。今も主な機能はご紹介しましたが、やはりすべてはなかなか伝えきれませんし、伝えても実際に良さを知っていただいて、使っていただくところまではいかなかったりします。ショップの店員さんでも、お客様に説明したいけれども特徴機能が分からない、分かったとしてもどう起動すればいいか分からない。実際買われたお客様にも使われないまま終わってしまうことは多いと思うんですね。我々としてもがんばって作ってるんですが、それは寂しい。そこでご用意したアプリが「体験しよう」です。従来の店頭デモのような簡易的なものではなくて、手軽に体験できて、気に入ったらその場ですぐ設定していただけるところがポイントですね。

――SIMがなかったり、アカウントを設定していないと使えない機能というのもあるので、それがなくても体験できるというのはいいですね。

福山氏
 ショップの方に説明する機会があるんですが、やっぱりこういうものがあると説明しやすいという評価はいただいています。

――スマホのカメラはもはや生活に欠かせない存在ですが、そのカメラ周りはどう変わりましたか。

福山氏
 お客様が何もせずに綺麗に撮れる、カッコイイ写真が撮れるという部分に加えて、何かしたいときに迷わずすばやくできる機能を多数用意しています。

 まず逆光でも綺麗な写真が撮れるHDRですが、こちらは複数枚撮って合成するのではなく、1枚ですばやく撮れる「リアルタイムHDR」になってます。画面で見たままが撮れますし、撮ってからアルバムで確認する手間がありません。シャッターボタンを押しっぱなしにすると連写も可能です。

 夜景を撮りたいシーンで活躍するのが「NightCatch II」です。夜景も人物も両方明るく綺麗に撮れるように進化しています。

 夜景シーンでも活躍するんですが、フラッシュもパワーアップしてます。光量が前回のモデルの10倍くらいの明るさになっていますので、見た目でかなり違いが実感できるかなと思っております。

フレーミングアドバイザー

 今回ぜひ覚えていただきたいのが「フレーミングアドバイザー」と「全天球撮影」です。「フレーミングアドバイザー」は誰でも綺麗な構図で撮れるようガイドする機能です。構図に関する知識がなくても、画面に表示されたガイドにに合わせるだけなので簡単です。

 「全天球撮影」は360度のパノラマ撮影が可能な機能なんですが、撮影後は、本体の動きに合わせてその方向の景色を見ることができます。端末の枠が細いEDGESTなので、あたかもその場にいるような感覚で楽しめるのが特徴です。

 このほかに、「AEロック」の存在も覚えておいていただきたいです。以前から搭載してる機能なんですが、画面をタッチしてフォーカスした位置で露出を決められるというものです。一番綺麗な色や明るさで見せたい部分を触ると、そこに合わせて調整してくれますし、撮る前から結果が確認できるので、ご存じなかった方は試していただきたいです。

――写真撮影で失敗しやすい部分をほぼカバーしている感じですね。

福山氏
 操作性ではないですが、実はもう1つ改良したところがあります。カメラ窓ですが、アクリルではなくガラスを採用し、コーティングを施すことで指紋をつきにくくしました。

――全く指紋がつかないわけではないですが、前のモデルと比べると確かにつきにくくなってるかもしれません。なぜ今そうしようと思われたんでしょうか。

後藤氏
 撮影したら白っぽくなったと言われることが多いんですが、その原因の大半が、知らずにレンズ部分を触ってしまい指紋がついたことなんですよ。スマートフォンのカメラ利用率は高いですし、重要なことなので、今回から改良させていただいてます。

――なるほど。確かにその失敗は上手い下手以前の問題ですね(苦笑)。

auモデルだから楽しめる「Passtock」と「ウェルカムシート」の新機能

――機能的には全キャリアで統一されたものが多いと思いますが、このauモデルならではの機能があったら教えてください。

福山氏
 やはり「Passtock」でしょう。BluetoothやWi-Fiダイレクトを使って端末を直接連携し、写真やURLなどのデータを送り合えるというものです。また今回から、スマホとタブレットの2台持ちをしている方が双方の端末間でデータを連携させたり、友達とのスマホ間でデータを送り合ったりすることができるようになりました(対応機種はこちら)。

――具体的にはどんな利用シーンが考えられますか。

福山氏
 たとえば1人でもスマホとタブレットの2台持ちのパターン。スマホは鞄の中で、タブレットで読書しているとします。このとき、スマホに着信があったらタブレット上に通知させることができるんです。逆に、スマホで撮影した写真を即タブレットに送信して大画面で見ることもできます。スマホで受信したメールに添付されていたドキュメントファイル。そのまま見るには小さすぎるというときも、すぐタブレットで見ることができます。

Passtockでスマホ内のデータをタブレットに表示

 友達の場合、「Passtock」対応機種を持っている友達との間で、写真や地図などのデータを簡単に共有することもできます。この写真ちょっと見せたいな、というとき、スマホごと渡すのは抵抗がありませんか? そんなとき「Passtock」なら写真だけスッと送れます。3GやLTEがないところでも、ローカルな電波でやりとりができますし、相手側にデータやログが残らないところもポイントです。

――それは便利ですね。うっかり端末を渡すと、そのままフリックして他の写真を見はじめる友達も時々いますから……。

スマホに届いたLINEのメッセージを他の端末でも確認できる

福山氏
 見せたいものだけ見せられて、残らないところがいいと思います。ちなみに、タブレットではスマホに届いたLINEのメッセージを見ることもできるんですよ。

――タブレットにLINEが入ってなくても内容まで読めるということですか?

福山氏
 その通りです。

――タブレット側で見たとき、既読になるんでしょうか?

福山氏
 ならないです。

――それはいろんな可能性を感じますね(笑)。かなり便利そうなんですが、キャリアをまたいで展開する予定はないのでしょうか。

後藤氏
 タブレットとの連携機能としては今後の拡張性が非常に考えられる部分ですし、将来的にはシャープの特徴みたいにしていければいいなとは思いますが、やはり先行してau様とやらせていただいておりますので、この夏モデルでもauモデルのオリジナルの特徴と位置づけさせていただいております。

――ウェルカムシートの壁紙の操作性が変わったようですが。

福山氏
 実はそこもauモデルならではの変更点です。ウェルカムシートは従来は5枚しか指定できず、しかも左右どちらにフリックしても、一方向にか進まなかったんですね。今回このモデルだけなんですが、フォルダの指定ができるようになりまして、表示枚数に制限がなくなり、左右どちらでも切り替えられるようになりました。

――壁紙なのに、フォトギャラリーのように使えるわけですね。でしたら1方向はキツイですね。

後藤氏
 もともとは枚数も少なかったですし、決められたフォルダの画像を片方向だけ送る仕様だったんですよ。それをタブレットのSHT22で任意のフォルダに自分の好きな写真を入れれば、それが順番に見られるという仕様にしたんです。フォルダ指定できるんで枚数は自由なんですが、一方向しか切り替えられなかったため、何十枚も写真を入れていらしたお客様から「戻れない!」とお叱りをいただきまして(苦笑)。今回はフォルダ指定で枚数は自由、しかも自由に前後を切り替えられるようになったというわけです。

――嬉しい改良点ですが、なぜこのモデルだけになったのですか?

福山氏
 もともとau様向けタブレットのみでやってましたので、その流れもありまして今回はこちらだけになっています。

知っておくと通な便利な機能も

地域おすすめ辞書

――このほかに知っておくといい機能があったら教えてください。

福山氏
 「地域おすすめ辞書」はチェックしておくと役立つシーンがありそうです。設定の辞書の中にあるのですが、そこから地域を指定しておくと、地名、駅名、施設名などがより詳しく変換候補として利用できるようになるんです。ローカルな話をする場合などは入力もスムーズになりますし、こんなものまで変換候補に!? という感動が味わえるかもしれません。

Bluetoothテザリングが利用可能に

 あと1つは、今回から新しく搭載した「Bluetoothテザリング」もご活用いただきたいです。

――「Bluetoothテザリング」を利用するメリットを教えてください。

福山氏
 省電力な点ですね。Wi-Fiに比べると速度は落ちますが、消費電力は1/10くらいに抑えられるんです。ウェブやメールをチェックするくらいなら問題ないと思いますので、繋ぎっぱなしが多い方にとてもおすすめです。

――1/10はすごいです。電池持ちも考えると活用しないともったいないですね。それでは最後に一言お願いします。

福山氏
 電池持ちの安心感は従来通りですし、5インチクラスのモデルの中では、サイズも軽さも一歩抜きんでており、安心して使ってもらえる端末に仕上がっています。弊社の端末は満足度がかなり高い評価いただいてますが、それをさらに上げるような細やかな心遣いも取り入れておりますので、ぜひとも手にとっていただいて、お買い上げいただければと思います。

――本日はどうもありがとうございました。

すずまり