【CTIA WIRELESS 2010】
北米最大級の通信関連展示会
会場のラスベガスコンベンションセンター |
3月23日~25日の3日間、アメリカ・ラスベガスで、モバイル関連機器・サービスの展示会「CTIA WIRELESS 2010」が開催されている。
例年に比べ、会場規模はわずかに縮小。グーグル(OHA含む)やアップルの姿がなかったり、出展企業のブース規模も小さくなったりしているほか、かつて出展したこともある日本企業の姿が見えないといったこともあるが、23日午前から多くの来場者で賑わい、リーマンショック後の2009年よりも活気に溢れている。
日本からはNTTドコモなどが出展。またサムスンやKyocera Wirelessが新機種を発表、LTEやWiMAXの基地局ソリューション、端末なども多く出展されている。本誌では、主要企業のブースを中心に、イベントの模様を随時お伝えする。
開場前の10時頃の入口付近 | オープン直後の展示会場 |
- サムスン、Android 2.1搭載の「Galaxy S」を紹介
- 京セラ、Android端末「Zio」を発表
- モトローラ、Push-to-Talk対応で耐衝撃の「Motorola i1」を発表
- クアルコム、MediaFLOや極小通信端末などを展示
- MediaFLO担当者に聞く、「携帯マルチメディア放送」の展望
- 目で操作するイヤホンが人気のドコモブース、北米向けサービスも
- HTC、WiMAX搭載のAndroid端末「HTC EVO 4G」などを紹介
- LG、新機種の「Remarq」「Cosmos」などを紹介
- Opera、iPhone向け「Opera Mini」を展示
- マイクロソフト、タッチパネルでWindows Phone 7を紹介
- エリクソンブースに「Xperia X10」「X10 mini」など
- ドコモの国際事業、その取り組みや背景を聞く
- ノキアブースは「Ovi」をアピール
- ZTEブース、Android端末などをケース内展示
- PCD、「Brigade」など米国向け「G'zOne」を展示
- 「BlackBerry Bold 9700」やTwitterアプリを展示するRIMブース Palm、AT&T向け「Pre Plus」「Pixi Plus」展示
(関口 聖)
2010/3/24/ 11:40