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レンジャーシステムズ、LTEカテゴリー1対応のBLEゲートウェイ

 レンジャーシステムズは、LTEカテゴリー1の通信モジュールを内蔵するBLEゲートウェイを法人向けに2017年1月より提供する。それに先駆け、評価版の無償レンタルを12月19日より受け付ける。

 「LTE カテゴリー1(Cat.1)」は、IoT機器向けの通信規格で、消費電力を抑えつつ下り最大10Mbpsのデータ通信を利用できる。Bluetooth Low Energy(BLE)対応のゲートウェイ装置に搭載することで、屋内の各種センサーなどIoT機器とはBLE経由で繋がり、ゲートウェイから先はモバイル通信のLTEカテゴリー1を使う形になる。

 NTTドコモのネットワークに対応するモデルと、ソフトバンクのネットワークに対応するモデルの2種類がラインアップされる。大きさは55×41×17.7mm、重さは55g。回線なしプランでの価格は1台あたり~1万6000円、専用の管理画面(Web UI)は1台あたり~100円。