外でも簡単、「大人の氷かき器　コードレス」で猛暑を乗り切ろう

　夏といえばかき氷。テレビや雑誌等で紹介されている有名店のおいしいかき氷を堪能するのも良いが、どうせなら自宅で手軽にガンガンかき氷を作りまくって食べまくりたい。そう思い立って調べていくうち、ドウシシャの「大人の氷かき器　コードレス」を見つけた。

「大人の氷かき器　コードレス」

　「大人の氷かき器　コードレス」は、単3乾電池×4本（別売）で動く電動式かき氷機。本体下部に氷を入れ、側面のボタンを押すと内部のスパイクが動き、底面から削れた氷が出てくる仕組みとなっている。使用する氷は自宅の製氷機で作ったものでOK。ハンディタイプなので持ち運びしやすいのが特徴だ。

本体を軽くひねるだけで分解。本体下部に氷を入れられる

　9.5×10×31.5cmという、2リットルサイズのペットボトルより、やや大きめのサイズだが、実際に持ってみるとそれほど重くない。意外と片手だけで使えるかも？　という感じ。もちろん、パッケージ写真にあるように両手で持ったほうが安定感はバツグンである。
　さっそく自宅で実践……といきたいところだが、せっかくのコードレス、ぜひ真夏の屋外で使ってみたい。他の人がペットボトルや水筒などで水分補給してる中、本製品をサッと取り出し、瞬く間にかき氷を作って見せたらちょっとおしゃれではないだろうか。

向かった先は近場の海。意気揚々と準備を進める

　器とシロップ、必要な分の氷を入れたクーラーボックスを肩にかけ、かき氷機の入ったカバンを持っていざ出発。正直、この時点でずいぶんおしゃれとはかけ離れていたが、とにかく暑い日差しの中、20分ほど歩いて近所の海辺へ。しばし波の音を聞いて癒やされた後は、いよいよかき氷作りの開始だ。

氷を入れる時は、本体側面にある目安を参考に

　ボタンを押した途端、内部でガリガリと氷を削る音が聞こえてくるが、想像していたよりうるさく感じなかった。波の音が大きかったせいかも……とその時は思ったので、自宅でも使ってみたところ、やはりそこまで騒がしくはない。どちらかといえば、電動ミキサーを使用した時の方がうるさいかもしれない。

　そんなこんなで、あっという間に器の中に山盛りのかき氷が出来上がった。1分もたっていなかったように思う。シロップをかけて食べてみると、シャキシャキとした触感が口の中に広がった。おいしい！

ボタンをちょっと強めに押し込むと、どんどん氷が削られて出てくる

あっという間に完成！

　さすがにペットボトルや水筒のような気軽さでは携帯できないが、電源を気にせず持ち運んでいつでも使えるのはうれしい。家族でキャンプに出かけたり、家の外でバーベキューをするような時は大活躍してくれそうだ。子供に作ってあげれば喜ぶに違いない。

必要以上に力を使うことはなく、食べたい時にすぐ作れる

　本製品には、使用例をまとめたレシピ本も付属している。冷製パスタやフローズンワインなど、夏にぴったりの料理にチャレンジしたい人にもおすすめだ。ただし、便利だからといって食べ過ぎると夏バテしてしまうかもしれないので要注意。