冷たいもの、熱いものもOKな携帯魔法瓶
いつものスターバックスマークも目に鮮やかなボトル。スッキリしていて持ち運びしやすい |
東日本大震災以降、見直されて売り上げが急増したものに魔法瓶がある。計画停電が実施されても、停電前に冷やしたり温めたりしておいたものをそのままの温度に保ってくれるからだそうだ。もっとも、計画停電の有無にかかわらず、暑い夏に魔法瓶を持ち歩くのはいいことだろう。
そんな中、8月2日よりスターバックスコーヒーが携帯魔法瓶をの販売を開始した。スターバックスの日本オープン15周年を記念した、銀座エリア6店舗限定のGINZA15周年ボトルだ。
一見すると単なるスターバックスのロゴ入り魔法瓶だが、携帯性に優れたスマートさと、飲みやすい利便性を兼ね備えている優れものだ。筆者も含めて年配の人は、魔法瓶というと蓋をコップにして飲むイメージがあると思う。が、それはもうかなり昔の話。今は、蓋を外すとそのまま飲み口になっており、直接飲めるようになっているのだ。
このGINZA15周年ボトルは、冷たい飲み物も熱い飲み物も売っているスターバックスらしく、飲み口に工夫がある。熱いものを飲む口は液体が出る穴が小さくなっており、冷たいものを飲む口は液体の出る穴が大きくなっているのだ。これで、冷たいものは一気に飲むことができ、熱いものは少しずつ飲めるというわけだ。
容量は340ml。残念ながら、スターバックスでトールサイズを注文すると360mlになるため、ぎりぎり入らないことになる。そのため、ショート(240ml)を頼むか、20mlほど損をするのを覚悟でトールサイズを頼むかが悩ましい(もっとも、容器持参での割引があるので、損をしたと判断するのは難しい)。デザイン上の都合はわかるが、あと20mlほど何とかして欲しかった。
このGINZA15周年ボトルは8月31日まで、銀座エリア内6店舗でのみの販売だ。申し訳ないが、地方の方は東京在住の友人に頼むなどするしかないだろう。ちなみに筆者は発売初日に買いに行ったが、そのときもスターバックス1号店は行列ができており、このボトルが飛ぶように売れていた。噂によると、夕方には初日入荷分が完売したらしい。手に入れたい方は急いだ方がいいかもしれない。
裏面には15周年記念ロゴとGINZA limitedの文字が | 飲み口は熱い方が細く、冷たい方は太くなっている |
製品名 | 販売元 | 購入価格 |
S/SコーヒーボトルGINZA15周年 | スターバックス(銀座松屋通店) | 2600円 |
2011/8/18 06:00