ぐにゃりと変形! フラットな形状で携帯しやすいマウス
「ArcTouch Mouse」の製品イメージ |
携帯電話の高機能化やスマートフォンの普及にともない、外出先でノートPCを広げる機会がめっぽう減っている昨今。筆者もメールチェックやWebサイトの閲覧をほとんどスマートフォンで済ませている。しかし、オフィス系ソフトの利用や画像編集などの、ややクリエイティブな作業をする時はやはりノートPCを使用し、マウスで作業をしている。
今回紹介するマイクロソフト製のワイヤレスマウス「ArcTouch Mouse」は、未使用時にはフラットな板状に変形させることができるため、ノートPCとの持ち運びにもぴったりな製品なのである。
板状にした際のサイズは、128×55×13.5mm(縦×横×高さ)で、感覚的には「コンパクトなリモコン」といったところだろうか。何より、フラットな形状にて携帯できるというのがポイントで、バッグに入れてもかさばることなく非常に持ち運びしやすい。さらにこのマウス、磁気によって本体背面にレシーバーを装着できるのだが、磁力がかなり強力で、バックの中で他の物ともみくちゃになってもレシーバーを紛失してしまう心配はない。
また、青色LEDを利用したBlueTrackテクノロジーを搭載しており、さまざまな接地面で利用できる。移動中や、ファーストフード店などで、どうしてもマウスの場所を確保できなかった場合、膝の上でマウス操作をすることも可能なのだ。
さて、マウスとしての基本的な機能についてだが、2ボタン+タッチ式スクロールセンサーといういたってシンプルな構成となっており、携帯用のマウスとして不便さを感じることはない。さらに、ボタン部分以外はラバーで処理されているためグリップしやすい。完成度の高いシンプルなマウスを外出先でも使用したいという方におすすめの製品だ。
板状に変形させるとほぼフラットになる | iPhone、リモコンとのサイズ比較 |
背面中央部に磁気によってレシーバーを吸着させることがきる | 非常にコンパクトな「ナノレシーバー」 |
製品名 | 製造元 | 購入価格 |
ArcTouch Mouse | マイクロソフト | 6930円 |
2011/1/20 06:00