充電中に踏み潰す心配を解消するケータイの“お城”
ケータイを置いたSIGNUM充電ステーション |
卓上ホルダーがケータイ標準の付属品でなくなってしばらく経つ。普通のケータイなら数百円と格安で卓上ホルダーが買えるが、スマートフォンだともっと高かったり、用意すらされていなかったりする。また、ケータイをたくさん持っている人なら、卓上ホルダを用意するより、ACアダプターを一個用意し充電するときだけケータイに接続するような使い方をする人もいるだろう。
そうなると、壁のコンセントにACアダプターを挿し、ケータイを床に転がしておく人もいるのではいだろうか。少なくとも、我が家ではそういう時があるのだ。
この充電中のケータイをいつかは踏み潰すのではないかと恐れていたが、今回紹介するのがIKEAのSIGNUMシリーズの充電ステーションだ。ケータイを床に転がすことなく、置いておくことができる。形はまるで“お城”の石垣のようで、その上にケータイが鎮座しているようになるのだ。
充電ステーションの素材はプラスチックで、ケータイを置く場所はカーペットが敷いてあり、置いても傷が付かないようになっている。カーペットは十字の溝があり、ここからACアダプターのケーブルを出しておけばよい。筆者はHT-03Aを使っているため、ミニUSBのケーブルが十字の溝から落ちてしまいそうだが、ふつうのケータイの充電コネクターなら問題ないだろう。
このケータイの“お城”はiPodやウォークマンの置き場所としても有効。ただひとつの問題は、大きすぎるということだろうか。筆者宅ではケータイ踏み潰しの恐れから開放されたが、反対にちょっと邪魔かもと思うようになってきた(笑)。日本の住宅事情に合わせてもう少し小さいものもラインナップされていればよかったのだが。
置く場所は少し深くなっている。形の意味は不明 | 正面から見るとお城の石垣の土台のようだ |
ケータイを立てたところ | 置く場所にはカーペットが敷かれ、十字の穴があいている |
製品名 | 製造元 | 購入価格 |
SIGNUM 充電ステーション | IKEA | 590円 |
2010/1/13 06:00