片手で直飲みできて携帯性抜群の「真空断熱ケータイマグ」


真空断熱ケータイマグ(バニラ)JMY-500

 最初はマイタンブラーを持参すると割引特典があるという、とあるカフェの話を目にしたのがきっかけだった。マイタンブラー持ってカフェに行きたい! そこでおしゃれなタンブラーはないものかと探しているうちに「水筒のほうが好きなものを入れて鞄で持ち運ぶのに便利では?」と思うようになった。ふと台所の隅で溜まっていく自動販売機で買ったペットボトルの容器を見たら「どうせなら500mlで、フタが転げ落ちず、カップがなくても飲みやすいものがいいかな。それなら自動販売機で買わなくてもいいし、保冷・保温両方対応していれば季節を問わず使えるし」という結論に達していた。
 
 「あら? そもそもアタシはカフェに行きたかったんじゃないのか?」と我に返ったが、そのときにはすでにサーモス社の「真空断熱ケータイマグ(バニラ)」を注文した後であった。色が「バニラ」という点だけ、最初のカフェっぽい雰囲気を継承しているかもしれない。

 届いて1回使ってみて、いきなりお気に入りアイテムとなった。この「真空断熱ケータイマグ」がすごい点は4つある。1つ目はトートバッグなどにすっぽり入るスリムさ。しかも結露しないからペットボトルのようなカバーが不要だ。ペットボトルではカバーをつけることで水滴が荷物につくのを防いだり、ドリンクが常温に近づくのを遅らせたりしていたのだが、これからはそんな心配も無用。
 
 2つ目は広い口だということ。「せんユニット」を外すと直径4.4cmの口が現れる。家庭用の製氷機の氷も楽々入るし丸洗いも楽だ。もちろんドリンクだって入れやすい。

 3つめはワンプッシュでフタを開けられるのでそのまま直に飲めること。ペットボトルのように飲むときにいちいちキャップをはずすとか、そのキャップを思わず床に転がしてしまうなんて心配も無用。片手でワンプッシュオープンでさっと飲める。しかも飲み口が少し出ているので口をつけやすい。ただし熱いお茶などを飲むときはヤケドしないようにゆっくり傾けたほうがいいのだが。鼻がフタにくっつきそうなので、鼻の高い方はどうするんだろうとつい心配になってしまうが、筆者の鼻は低いので安心だ。

 4つ目はなんといってもその保温・保冷効力! 66度以上の保温効力が6時間以上、10度以下の保冷効力も6時間以上続くとあるが、熱いお茶を入れてでかけたところ、ほぼ1日経っても熱々のままであった。もちろん開閉頻度や残量によっても変わって来るが、かなり冷めているだろうと油断して口をつけ、思わずヤケドしそうになったくらいである。

 実は夏に500円程度の安い保冷水筒(500ml)を買ったことがある。覗き込む限り本体の構造に大きな違いはないように見られるのだが、その性能たるやまさに雲泥の差であった。サーモス恐るべしだ。

 寒い季節にいつでも温かいドリンクを飲みたいという方、会社に水筒を持参されるという方には本当にお勧めの一品だ。

 

高さ約23cm、重さは300g程度。気になる方は実際に店頭で触ってみることをお勧めするボタンをおすだけでフタが開く。いきなりドバッと出てこないが、ヤケドには注意したい
「せんユニット」をはずしたところ「せんユニット」のパーツ。パッキンははずして洗える
A4サイズが入る鞄ならすっぽり収まる

 

製品名製造元購入価格
真空断熱ケータイマグサーモス2310円

 

 

(すずまり)

2009/11/17 06:00