生き物がぶら下がる!? 小型バッグ「Eater-sagari」
小型のバッグ「Eater-sagari」 |
小さなバッグは、小物を入れたりiPod専用にしたり、あるいは洋服に合わせてさまざなな色やデザインを選んでみたりと、いくつ持っていても面白いものではないだろうか。今回紹介するsetoのバッグ「Eater-sagari」(イーター・サガリ)は、生き物が体にぶら下がっている様に見えてしまう、ユニークな小型バッグだ。
この「seto」ブランドでは、ファスナー部分を生き物の口に見立てて、ちょっと肉食っぽい? 生き物のような形のバッグを7種類ラインナップしている。購入した「Eater-sagari」はラインナップの中では比較的大きいタイプで、ほかにも、携帯電話1台がちょうど入るといったサイズの製品もある。
「Eater-sagari」は手(前足?)にあたる部分がフックになっており、ズボンのベルトループに直接取り付けたり、付属のベルトを取り付けて、たすき掛けの小型バッグやウエストバッグとして使うことができる。左右のフック同士をつなげて、両手を合わせた状態にもできるので、ぶら下げ方はアイデア次第といったところ。ファスナーを開けた体の内部、目の裏側にはボタンで付けられたベルトがあり、ストラップやキーホルダーなどを通せるようになっている。体の生地は中綿入りで、ちょっとした衝撃から中身を守ってくれる。背中部分は立体的に設計されているので、見た目以上に物が入れられるのも嬉しいポイントだ。
残念なのは、ファスナーが片開きタイプなところ。両開きのファスナーなら、iPodなどケーブルが外に出るアイテムを入れたときにもぴったりと閉じられ、便利なのではないだろうか。もっとも、このバッグに関してはファスナーの開いている状態が可愛らしいのだが……。
薄着で外出することが多くなる夏は、こういった小型バッグが活躍する季節。ちょっと怖そうで、でもどこか愛らしい「Eater」シリーズは、街中で人目を引きつつ、使っている本人も不思議と楽しい気分になれるユニークな一品だ。
ファスナーを開けると、口を開いたよう | 持ち歩きたい最低限の小物が収納できる |
提げるとぶら下がられているように |
製品名 | 製造元 | 購入価格 | 購入場所 |
Eater-sagari | seto | 5040円 | アシストオン |
2009/9/2 11:00