本日の一品

プチ豪華な“虎の剥製風”スマホ置き場

小さいけれどもリアルでキュートな虎のプレイスマットを買った

 毎日、毎朝、自宅を出る時に持ち歩くさまざまな小物。昨今であれば、その最右翼は「スマートフォン」だ。さらに鍵、サイフ、名刺入れ、入館証、デジタル・オーディオ・プレーヤー、交通系ICカード、メモや手帳、筆記具などなど、いろいろなバリエーションがあるだろう。これらの小物を忘れず持って行くための工夫も、人によってさまざまだ。

 忘れ物が多い筆者は、ほとんど毎日、同じカバンを利用して出かけるようにしている。ここに列挙した幾つかの携行品は、既にカバンの中のポケット等に収納してあることが多く、うっかりと別のカバンで出てきてしまうという失敗が無い限り、自動的に忘れ物は無いようになっている。そのため、身に付けるモノは大幅に少なく、スマホ、腕時計、サイフに鍵束と4つ。

 サイフや腕時計、鍵の束は、引き出し棚と机の天板の隙間に置いた水切りカゴに、目立たないように収納している。一方、家でも使うスマホだけは、入れっぱなしというわけにもいかない。どこか机の周囲やリビングのテーブルなどの適当な空間を見つけては、適当に置いてしまっている状態だった。

リビングのテーブルに広げてスマホマットとして使ってみた。ちょっとだけクッション性が増えて安心だ

 なにか良い「スマホ置き場」は無いものか……と探していた矢先に、御徒町アメ横の「ガラクタ貿易」で小さなプレイスマットを見つけた。筆者が購入したのはよく見かける虎の剥製をイメージした「タイガー」だ。オンラインショップなどではタイガー、ホワイトタイガー、ライオン、くま、パンダの全5種類が販売されているようだ。

尻尾を全部伸ばせば全長は約40cmある
両手両足を目一杯広げると横幅は約25cmだ

 ポリエステル製で、頭に発泡スチロールが入ったタイガーは、正確な寸法表現が難しい。定規で適当に測った限り、頭のてっぺんから尻尾の先までで約40cm程度、両手両足をいっぱい広げた幅は25cm程度だ。可愛いげがある表情だが、意外と引き締まっているようにも見えて、5種類の中からどれか1つを選ぶなら、やはり「タイガー」が一押しだ。

内部を発泡スチロールで型取りした虎の頭部は可愛くてそこそこリアルだ

 5.9インチの手持ち端末「HUAWEI Mate 9」を置いても、サイズ的には余裕だった。全体が柔らかくてスムースなポリエステル素材なので、スマホ以外にも傷つきやすい腕時計置き場などにも最適だ。

 タイガーの後頭部辺りにスマホを立てかければ、一時的な簡易スマホスタンドにもなる。動画などを鑑賞する際にはきわめて便利だ。実際に筆者が携行品としている数点を載っけてみても十分なスペースがあり、重ねて置いていけば携行品マットとしての役目は十分に果たしてくれそうだ。

スマホを頭部にもたせかけてムービーを見るのにも適している
携行物を全部置いてみた。ちょっと窮屈かもしれないが、その時は2匹目を
製品名販売元購入価格
アニマルプレイスマット タイガーオクタニコーポレーション1280円(税抜)