てっぱんアプリ!
この40年間の出来事を漫画を通じて振り返る!?「こち亀 無料連載公式アプリ」
2016年10月7日 06:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
アプリ名: こち亀 無料連載公式アプリ
開発者: SHUEISHA Inc.
価格: 無料
対応OS: iOS 8.1 以降、Android 4.1 以上
カテゴリ: ブック
ダウンロード: iOS Android
9月16日の週刊少年ジャンプで、40年間にわたる連載の最終回を迎えた「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(通称「こち亀」)。同作品のファンは名残惜しいところかもしれないが、40年で蓄積された既刊の単行本は199巻、全1931話ものボリュームがあり、この膨大なストックのなかには忘れかけている話もあるはず。「こち亀 無料連載公式アプリ」で、毎日1話ずつ読み返してみてはいかがだろう。
1日に1話以上、無料で好きな話を読める
「こち亀 無料連載公式アプリ」は、これまで週刊少年ジャンプで連載されてきたコミック「こち亀」を無料で読めるアプリ。毎日、本アプリを起動するだけでポイントを獲得でき、そのポイントを消費することで1話分だけ読むことができる。1話読むのに50ポイントが必要となり、アプリ起動で1日にもらえるのは50ポイント以上。そのため、1日に少なくとも1話は「こち亀」の漫画を楽しむことができるわけだ。
ポイントを獲得する方法は他にもある。提携のアプリやサービスをインストールしたり、無料・有料の会員登録をしたりすることで数十~100ポイントが加算される。あるいは動画広告を見ることで数ポイントずつ得ることもできる。ただし、獲得したポイントは、その週の終わり、通常は月曜日の朝5時の段階でリセットされてしまう。ポイントを獲得したら、できるだけすぐに消費してしまった方が良さそうだ。
「こち亀」を通じて当時の出来事を振り返ってみては?
一度読んだ話は、最初に読んでから1週間以内であればポイントを消費せずに再度読むことができる。ただ、1931話もあると、まずは読みたい話をどう探すか、何を基準に見つけるかが問題だ。そこで本アプリでは、週刊少年ジャンプでの掲載年月を指定したり、単行本の巻数を指定して読みたい話を探すことができるようになっている。その当時の世相や流行を、敏感に反映して漫画にしていた「こち亀」だけに、自分が小学生の頃、あるいは生まれる前の世の中の動きがどうだったか、「こち亀」を通じて思い返したい時にも利用できるだろう。
なお、現在は利用できないが、「テーマで探す」や「キャラで探す」といった機能も「近日公開予定」となっている。特に「こち亀」のファンだった人は、思い入れのある要素で検索し、「こち亀」の新しい楽しみ方を見つけることにもつながるかもしれない。