スタパ齋藤の「スタパブログ」
マイキャスティングシートを試行錯誤中
(2015/11/4 06:00)
最近、レンタルボート上の環境向上を目指しておりまして。あ、釣りの話ですな。
エンジン付きのレンタルボートをよく借ります(もちろんそのための免許も持っています)。また借りるボートには電動モーター(フットコンのエレキ)を付けたりもします。電動モーターは、釣りをしている最中にボート位置の微調整をしたり、ボートが風に流されないようにしたりするための装備ですな。
で、早朝から夕方まで、ボートに乗って釣りをしているわけですが、けっこー疲れます。ボート上に立って釣りをしたりするので、わりと不安定。ほかのボートの引き波が来たりすると危険だったりも。そういうボートには「キャスティングシート」という「腰を押しつけられる高めの椅子」が付いているので、ボートが揺れたりした場合はキャスティングシートに腰を付けて安定を得ます。
しかしワタクシの場合、一般的なキャスティングシートが苦手。かなり高いので、座る感じではなくて、ホントに「腰を押しつけて安定を得る」という使い方になります。ので、かなり慣れていないと安定感が得られません。また、椅子としては狭めで硬めだったりしますので、「座ればラク」というイメージでもありません。
そこで、「ボート上で釣りをしている最中に、もっと安定的かつラクに座りたい」と思って、自前のキャスティングシートを試行錯誤しているというわけです。結果、最近ではけっこーイイ感じの「マイキャスティングシート」が完成しました。座面が広く、高さをかなり低く設定でき、低い位置で座ればボートの引き波を受けても不安がない程度安定的に座っていられます。
ちなみに、ボートに取り付けられたキャスティングシートは、基本的には抜けます(取り外せます)。また、キャスティングシートを据える穴(シートポストベースのブッシング)はだいたい共通した規格となっていますので、キャスティングシートの交換も容易です。このあたりまでは、ボート釣りをする人ならよくご存知かもしれません。
ややマニアックな情報としては、キャスティングシートはシート部とポール(シートポスト)部を別々に購入して組み合わせることができたり、ポールとシートの組合せを自由&手軽に変えられるアタッチメントがあったりもします。ので、必要に応じて違う長さや機能のポールを使ったり、シートの種類を変えたりするのも、わりと手軽にデキちゃいます。このあたりになると、釣りをする人でもあまり知らないことかもしれません。まあ、ボートのシートなんかにこだわる人はあまり多くないかも、ですけど。